キッチンリフォーム
目次
予測のできない子供のいたずらに
毎日冷や冷やしながら生活しているお母さんも
少なくないのではないでしょうか。
特に刃物や火を使用するキッチンは
一歩間違えると大事故に繋がりかねない
大変危険なスペースです。
そんなキッチンでの事故を防止するために
取れるキッチンの安全対策を
ご紹介していきます。
大人でも気をつけなければいけないキッチンは
子供にとってはより危険です。
包丁やコンロなどはもちろんですが
食器を割って怪我をしてしまったり
調理器具に指を挟んでしまったり
数えきれないほど様々な危険が潜んでいます。
そんなキッチンの危険から子供を守るには
どのような方法があるのでしょうか。
キッチンを工夫してリフォームすることで
安全性も高く、使い勝手のよいキッチンを
つくることができます。
はたしてどんなリフォームが事故防止に
役立つのでしょうか?
キッチンのスタイルには種類がありますが
壁付けキッチンはその名の通り
壁にぴったりくっついたキッチンです。
壁付けキッチンにリフォームすることによって
リビングやダイニングが広くなり
子供が物にぶつかったりする可能性を
減らすことができます。
子供が触ると危険なものは
手の届かない場所に収納するのがベストです。
吊り戸棚を取り付けると、子供の手が届かない
ところに収納スペースが増える事になります。
危険なものをそこに収納することで
キッチン周りが片付くと
怪我の可能性も自然と下がるでしょう。
間仕切りや柵を設置することで
キッチンへの侵入自体を防ぐのも手です。
市販のベビーゲートだと倒してしまう可能性が
ありますが、業者に依頼して設置してもらうと
しっかり固定してもらえるので
倒す心配もなく利用することができます。
設備を安全性に優れたものに交換するのも
手段のひとつです。
Siセンサーの付いたガスコンロは、消し忘れや
温度の上がりすぎを防止してくれます。
子供を見ながら料理をするという場合でも
うっかりを防いでくれるため、
安心して使用することができます。
ご存知IHクッキングヒーターは火を使わない
ため、火傷や火事の心配がありません。
子供にとってはもちろんですが
大人にとっても安全な設備です。
特に、子供が大きくなったら一緒に料理を
したいと考えている方にはおすすめの
設備です。
ミキサーやポットなどのキッチン家電は、
火傷や怪我の恐れがあるので
できるだけ子供の触らないところに
置いておきたいものです。
カウンターの高さにコンセントがあれば
子供にいたずらされる心配もなく
使用する上でもとても便利です。
ビルトイン食洗機の排気口は
子供の頭や顔とちょうど同じくらいに
位置していることが多く、高温の排気は
火傷に繋がる恐れがあります。
排気口の位置が違うものや、温度を
下げてから排気する食洗機を選ぶと
良いでしょう。
賃貸でリフォームが難しい場合には
リフォーム以外の方法で対策しましょう。
ホームセンターなどで販売されている
ストッパーやロック機能のあるアイテムで
戸棚をロックするのがおすすめです。
危険だからと戸棚に隠しても
開けられてしまっては意味がありません。
簡単に設置できるので、しっかり取り付けて
戸棚をロックしましょう。
おしゃれなクロスも子供にとっては手頃な
おもちゃになる可能性があります。
小さい子供は上に乗っているものが
落ちてくることを想像するのは難しく
少し大きくなれば、それをスリルとして
遊び始める子供もいます。
引っ張ることができるものなど、
少しでも危険なものは排除しておきましょう。
小さな子供は、なんでも口にいれて
確かめます。
生ゴミなどをそのままにしておくと…
考えただけでゾッとしてしまいます。
子供の手の届かないところに移動させるなり
倒したり開けられないようにするなりして
誤飲しないように工夫しましょう。
大人にとっては作業場であるキッチンは、
子供にとっては手頃な遊び場であり、
また危険が潜む場所になります。
子供がやんちゃでいたずらに困っている
家庭なら、家を留守にするにも心配が
つきまといますね。
子供の挙動が心配という方はもちろんですが、
これから子供が産まれるという人や
子供が歩き始めたという人であれば、
大事な子供たちを守る対策も必要でしょう。
キッチンリフォームで子供の安全を守りましょう。