トイレリフォーム
タンクレストイレなどの見た目にも気を使った
トイレが販売されている近年
トイレをおしゃれな空間にしたいという方が
増えてきています。
そこでおすすめなのが、カウンターです。
カウンターを設置することで
便利かつワンランク上のおしゃれなトイレを
実現することができます。
今回は、そんなトイレをおしゃれにしてくれる
カウンターのリフォームについて
ポイントや費用を解説していきます。
目次
トイレのカウンターは一般的に手洗いのない
トイレと合わせて設置されるものです。
洗面ボウルだけが付いたシンプルなものから
収納付きの便利なものや
タオルハンガーや鏡などを組み合わせられる
セミオーダータイプまで
様々なスタイルのものが販売されています。
トイレに収納が足りないという方には
収納付きのカウンターがおすすめです。
収納が増えると、トイレで読むための本なども
収納することができます。
扉付きの収納にすると、トイレットペーパーや
掃除道具などあまり人に見られたくないものを
目隠しして収納できるので
トイレ全体がすっきりして見えます。
タンクレストイレや手洗いのないタンク付き
トイレの場合、カウンターを設けることで
トイレ内に手洗いを設置することができます。
トイレと一体型になった手洗いより
カウンターの手洗いは水はねしにくく
壁や床、便座の掃除の手間が省ける
というメリットもあります。
トイレに手洗いがないと
来客を洗面所に案内しなければなりません。
手洗いのために場所を移動するのは
来客にとっても面倒なことです。
手洗い付きのカウンターがあれば
洗面所に案内する必要もなく、
鏡があったり、見た目がおしゃれだと
イメージアップにも繋がることでしょう。
カウンターの手洗いは、
自分で高さを選べるため
手を伸ばして洗う必要がなく
小さな子供や高齢者でも洗いやすい高さに
設置することができます。
毎日使用するトイレですので
手洗いの使いやすさは
重要なポイントとなるでしょう。
インテリアとしての役割も併せ持つ
カウンターは、トイレのデザインに合わせて
選ぶことで統一感が生まれ、
おしゃれな空間を演出できます。
和風なイメージのトイレにしたい
という場合には、木目のはっきりとした
木製のカウンターがおすすめです。
和風な絵や写真を飾ったり、
カウンターに合わせた深い色合いの
信楽焼の洗面ボウルなどを設置すると
より和風な印象になるでしょう。
北欧風などの洋風デザインにしたい
という場合は、照明や洗面ボウルを
少し変わった形のものにしたり
アンティーク調の素材や水栓を
選ぶのも良いでしょう。
また、カウンターに好きなお花を飾れば
トイレが一段と華やかになるので
とてもおすすめです。
木製のカウンターはシンプルなデザインから
木の温かみを使った
自然を感じられるトイレなど
様々な雰囲気を作り出すことができます。
タイルを使ったカウンターは
陶器の洗面ボウルと相性抜群です。
トイレにポップな印象を与えることができ
全体を明るく見せてくれます。
トイレのカウンターは
手洗いと一体化したトイレに比べ、
スペースをとってしまうのが難点です。
カウンターを設置する際にはあらかじめ
設置スペースの広さとカウンターのサイズを
チェックしておくことが重要です。
設置ができたとしても、狭くて動きづらいと
ストレスになってしまうため、それも含めて
カウンターのサイズを選ぶようにしましょう。
手洗い付きのカウンターを
新規で設置する場合の費用相場は
約14万円〜17万円となっています。
カウンター部分を収納にして、
手洗いを付けたものが16万円〜19万円、
収納と手洗いが両方ついたカウンターは
25万円以上となっています。
洗面ボウルのデザインやカウンターの素材、
サイズによっても価格は前後します。
トイレの設えるカウンターは、トイレを
利用する人の様々なニーズに
こたえることができます。
トイレのカウンターは便利なだけでなく
トイレのイメージを左右する
ひとつのインテリアにもなるでしょう。
タンクレストイレや
手洗いなしのタンク付きトイレを
検討しているという方は
ぜひ、トイレのカウンターも併せて
設置してみてはいかがでしょうか。