キッチンリフォーム
キッチンを購入する際、
ショールームに行って実際に見てみると
カタログにも載っていなかった
細かな部分を見ることができます。
せっかくショールームに見に行くのに
「どこを見ればいいかわからない」
「デザインを見るだけ」では
非常にもったいないと言えます。
ショールームで何を見れば良いか
わからない方のために
確認しておくべきポイントについて
まとめてご紹介していきます。
目次
ショールームと同じように
実際に商品を見ることができる施設として
住宅展示場などのモデルルームがあります。
モデルルームは実際の住宅を再現しており
様々な設備を配置した時の
大まかなイメージを知ることができます。
対してショールームは、
設備を実際に触ることができ
機能性や質感などを直接知ることができます。
ショールームに行くと
商品を見ることができるのはもちろん
実際に触れることができ、
常駐スタッフに直接相談することも可能です。
カタログと色の印象や質感が違ったり
サイズや費用の相談などもできるので、
大きな買い物になるキッチン選びの際は
ショールーム見学がおすすめです。
ショールームに行く前には
入念な準備が必要です。
これをしないとせっかくのショールーム見学が
無駄になってしまうかもしれません。
ショールームは予約なしでも
見学することができますが、
混み合う時間帯には、じっくりと見学する
ことや相談することができません。
また、場所によって展示商品が異なるため
目的のキッチンがない場合もあります。
あらかじめ電話で、予約と併せて
目的のキッチンがあるかどうかも
確認しておきましょう。
キッチンのサイズは設置できるかに関わる
重要なポイントです。
自宅のキッチンの大きさは
あらかじめ測っておくようにしましょう。
古いキッチンを買い替えるという場合は
そのキッチンの大きさを測っておくと
イメージしやすくなります。
梁がある場合はその大きさも測ってください。
図面があればより分かりやすいので
持っていくようにしましょう。
キッチンスペースに設置するのは
システムキッチンだけではありません。
冷蔵庫や食器棚などキッチンに設置する
他の家具や家電のサイズも
あらかじめ測っておきましょう。
測ったサイズは図面のように紙に書いて
一緒に写真も撮っておくと
よりイメージしやすくなります。
では、実際にショールームに行って
どのようなところが
確認すべきポイントなのでしょうか。
事前に測っておいた自宅のキッチンのサイズと
目的のキッチンのサイズを見比べましょう。
スタッフに聞くとサイズを教えてくれますが
細かい部分を測るためにも
メジャーを持っていくと良いでしょう。
キッチンの高さも腰が痛くなったり、
奥まで手が届かなかったりしないかどうか
確認するようにしましょう。
サイズと同じくらい重要なのは
機能や使いやすさです。
無駄に機能が多いキッチンでは
費用が高くつく上、持て余してしまいます。
必要な機能はあらかじめ
絞っておくようにしましょう。
また、収納の多さがちょうどいいか、
開けづらい位置になっていないか、
水栓は使いやすいか、
使用時の音はうるさくないかなど、
細かく確認して選びましょう。
キッチン選びで忘れがちなのが
手入れの方法やしやすさを確認することです。
水洗いができる部分なのか、
ゴシゴシと洗っても大丈夫なのかなど
スタッフの人に聞いておくようにしましょう。
最近では、汚れがつきにくい素材のものや
つなぎ目の少ない造りのコンロ、
全て水洗いできるレンジフードなど、
手入れのしやすい商品が販売されているので
掃除が苦手な方にはそちらもおすすめです。
人気のアイランドキッチンに変更する
という場合は、取り付け位置や排水
レンジフードの位置に注意が必要です。
壁付けキッチンからアイランドキッチンへ
変更する場合、配管やレンジフードの
位置も移動させる必要があります。
特に集合住宅では、配管の移動が難しく
位置が制限されてしまうため、事前に
リフォーム業者に確認しておきましょう。
ショールームでぜひ確認したいキッチン。
ショールームに行って実際に見て、触ることで
カタログを見るだけではわからなかった部分を
知ることができます。
毎日使うキッチンですから、サイズのちょうど
良いものや、使い勝手の良いものを
選びたいですよね。
今回ご紹介したポイントを参考に
ショールームへ行って
後悔しないキッチン選びをしましょう。
