キッチンリフォーム
目次
食べ物を扱うキッチンは、常に清潔な
状態にしておきたいものです。
特に温度の高くなる夏場は、注意が必要です。
夏でもキッチンを清潔に保つことのできる
おすすめのキッチンリフォームを
ご紹介します。
夏場のキッチンに注意が必要なのはなぜか。
それは、温度が上昇することで
雑菌がより活発に活動するからです。
特にキッチンは、雑菌が繁殖すると
食中毒になってしまう恐れもあります。
食中毒を防止するためにも、
キッチンを清潔に保つことは
重要なポイントと言えるでしょう。
キッチンの中でも、
特に清潔に保ちたい5つのポイントと
清潔に保つ方法について見ていきましょう。
食材に直接触れる包丁は、夏場に限らず
清潔に保っておく必要があります。
食中毒を防止するためには、
食材ごとに包丁を分けるのがおすすめです。
包丁を清潔に保つためには、
普通に洗うだけでなく、熱湯やアルコールでの
除菌を定期的に行うようにしましょう。
キッチン周りのよごれを拭き取るふきんは、
放置しておくと雑菌の温床になりかねません。
ふきんを使用する際は、
しっかり乾いたものを使うようにしましょう。
ふきんの消毒方法は包丁と同じ、
熱湯やアルコールによる消毒に加え、
漂白剤でのつけ置き洗いや
レンジで温めて消毒する方法があります。
水を使うシンクは、食材を洗った水や
使用後の調理器具を洗った水などで
汚れており、意外にも危険なポイントです。
使用後のシンクは、
水が残らないようしっかり拭きあげることを
習慣にするようにしましょう。
週に1度は、除菌効果のある洗剤で磨くと、
シンクを清潔に保つことができます。
包丁と同じく、直接食材に触れるまな板も
清潔に保つことが必要不可欠です。
まな板は素材によって除菌方法が異なります。
プラスチック製の場合は、
漂白剤でのつけ置き洗いがおすすめです。
木製の場合は、熱湯消毒を行いましょう。
アルコール消毒は、どちらにも使用できるので
日常的に行うと良いでしょう。
キッチンの中でも見逃しがちなのが、
蛇口部分です。
蛇口は調理中の使用頻度も高く、
シンクで跳ねた水が蛇口に当たったり、
食材を触った手で蛇口をひねるため、
予想以上に汚れやすいポイントになります。
使用後は、アルコールを吹きかけた布などで
水分をしっかり拭きとるよう心がけましょう。
直接的な抗菌作用があるわけではない
ステンレスキッチンですが、
塩素系の洗剤にも強く、手入れもしやすいため
清潔に保ちやすいキッチンとなっています。
見た目もスタイリッシュなデザインで、
丈夫な上、臭いや汚れもつきにくいので、
長く使い続けることができておすすめです。
食洗機を使用して食器を洗うと、手洗いより
綺麗に汚れを落とすことができます。
また、食洗機は高温のお湯で
一気に洗いあげることから除菌効果も高く、
洗い物の時間や手間も省くことができるため、
非常に便利な設備です。
据え置き型の食洗機であれば、
取り入れやすいのでおすすめです。
食材を触った手で蛇口をひねると
雑菌が蛇口に付着してしまいますが、
タッチレス水栓を導入すれば、
蛇口を触る必要がないため、
雑菌の付着を抑えることができます。
手が空いていなくても水を出すことができる
タッチレス水栓は、
料理の面から見ても便利な設備です。
ホーローキッチンも
ステンレスキッチンと同じく、
手入れのしやすいキッチンです。
汚れや湿気、臭いにも耐性があり、
水拭きで油を拭き取ることができたり、
カビを寄せ付けないのが魅力です。
ステンレスキッチンとは、また違う
見た目の美しさも持ち合わせています。
雑菌の繁殖をより悪化させるのが、
魚の骨や野菜のヘタなどの生ゴミです。
そんな生ゴミへの対策には、
生ゴミ処理機がおすすめです。
生ゴミ処理機は、様々な方法で
生ゴミを乾燥させて臭いや量を抑え、
雑菌の繁殖だけでなく、
コバエなどの害虫も防いでくれる設備です。
不衛生な状態のキッチンは、害虫の発生や
食中毒の発生に繋がってしまいます。
リフォームを行って、
キッチンを清潔に保ちやすい状態にすると
雑菌が繁殖するリスクを減らすことができ、
余計な手間も省くことができます。
雑菌が活発に活動し始める夏に向けて、
キッチンを清潔に保つためのリフォームを
検討してみてはいかがでしょうか。