キッチンリフォーム
マンションのキッチンリフォームで一番気になるのは、費用に関することです。キッチンのタイプやグレードによって大きな差がつきますし、人によってどういう工事が必要になるかは異なり、費用を左右します。
今回はマンションリフォームにかかる費用についてわかりやすく解説させていただきますので、興味のある方は以下の内容をチェックしてみてください。
目次
まずキッチンのタイプについてですが、I型やL型、対面型に大きくわけることができます。
一番安く費用を抑えられるのはI型、一番高額になるのは対面型、L型はI型と対面型の中間になることが多いようです。
次にグレードですが、主に高級な素材がふんだんに使用されていたり、凝ったデザインが使われていたりするとハイグレードなキッチンに含まれます。また収納の引き出しに、閉まるときにうるさくない機能が採用されているなど、機能面に優れているものも高グレードです。当然グレードは高ければ高いほど、かかる費用は高額になるでしょう。
マンションのキッチンリフォームの価格はよく工事費込みと表示されています。内訳は仮設工事や解体工事、木工事、内装工事、電気工事、衛生設備工事、住宅設備機器、その他経費といった具合にさまざまです。見積りの段階で、どの工事にいくらの費用が発生するかを確認しておきましょう。特に複数の業者の見積りを比較する際に重要になってきます。
また工事費込みの場合においても、現状のキッチンの状態によっては追加で工事費が発生することもあります。キッチンの型変更による壁や床の補修、給排水管の場所が変わる場合は別途工事が必要となりますので、現地調査の際に追加費用についても確認しておきましょう。
キッチンリフォームを行う場合、業者に施工を依頼する前に必ず見積りを取りましょう。キッチンリフォームは、単純にキッチンの交換だけではありません。そのためにも、まずは見積りを依頼して見積書の内容からどのような工事が行なわれ、各工事にどれだけのお金がかかるのかリフォーム工事全体を把握しましょう。
ただし、見積りの段階では把握できなかった問題が施工開始後に発覚することもあります。例えばリフォーム開始後、古いキッチンを撤去してみると、床材が痛んでおり、当初予定していなかった補修作業が発生、ということもあります。
I型キッチンを対面型に変更する場合、キッチンの位置自体が移り、壁材の補修や給配水管の場所も変更しなければならないため、追加工事が必要になることもあります。新築とは異なり、リフォームではこのような追加工事が発生するのは決して珍しくありません。事前にリフォームを行う際に考えられる問題、追加工事が発生したときにかかる費用をあらかじめ予測しておきましょう。
またリフォーム業者だけでは、全ての工程に対応していないことも少なくありません。ガス工事や配水管の取りかえ、電気まわりの工事を別業者に委託しているケースはよくある話です。リフォーム前に全てをリフォーム業者でやってくれるのか、別業者も携わるのかは忘れずに確認しましょう。別業者で対応する工事がある場合、追加費用が発生する可能性があるため、見積書を確認する際に事前にしっかりと打ち合わせを行っておきましょう。
もし、地元にリフォーム業者があれば相談してみましょう。場合によってはすべての工事を一貫して行ってくれる業者もあります。すべての工程に対応している業者であれば、費用も抑えられ別業者に委託しない分、対応も早く行ってくれるでしょう。
もし、それぞれの業者ごとでの金額が気になるようであれば、いくつかの業者に見積りを依頼しましょう。提示された見積書をもとに比較を行い、納得のいく内容を提示してくれた業者と正式に契約を交わすことで、よりよいリフォームが実現できるでしょう。
キッチンリフォームの具体的な金額ですが、ガスコンロをIHコンロに交換するような簡単なリフォームであれば、安価でリフォームが可能です。機器費用と工事費用を合計しても約40万~50万円程度の予算で十分におさまるでしょう。ただしキッチン本体の交換が伴う場合は、安くても50万円以上はかかり、高い場合だと150万円以上かかることもあります。
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