キッチンリフォーム
目次
初めてのリフォームは不安な点が多く、
なかなか踏み出せない方も
多いのではないでしょうか。
中でも費用面は特に気になるところ。
そんな、リフォームに
不安を抱いている方のために
今回は水廻りリフォームの費用について
ご紹介していこうと思います。
空き家の増加が問題となっている現代では、
空き家を買取り、リフォームして
お店や住宅として利用する方が
増えてきています。
リフォーム推進協議会のアンケートによると
30代〜70代以上の各年代において
中古住宅の購入とともに、リフォーム需要も
増えているという結果が出ています。
今後もますます需要が高まることが
考えられるでしょう。
需要が増えてきているリフォームですが、
その一方、不安を抱く人は少なくないようです。
集合住宅、または戸建てで
リフォームを検討している人に対し、
リフォームに不安があるかという調査では、
9割以上の人が不安だという結果になりました。
リフォームは決して安い買い物ではないため、
不安に思うのも仕方ないのかもしれません。
では、具体的にどのような点を
不安に思っている人が多いのでしょうか。
アンケートでは、リフォームに対して
不安のある人が9割以上という結果でしたが、
中でも費用面に関しては最も多く、
集合住宅では43.4%、戸建住宅では38.7%の人が
不安だと回答しています。
その次に施工についての不安や
業者選び、手続きなどに不安があるという
回答が続いています。
実際にリフォームを検討している
場所の調査では、
集合住宅、戸建住宅ともに洗面・トイレが
最も多いという結果になりました。
年代別で見てみても水廻りのリフォームを
検討中と回答する人が多く、
住宅の中でも特に水廻りリフォームの需要が
高まっていることが伺えます。
そんな需要の高まる水廻りリフォームに
おすすめなのが水廻りをまとめて
お得にリフォームできるパックの利用です。
キッチンや浴室、洗面などの水廻りは
まるごとの方が工事費を抑えることができ、
手間も減らすことができます。
水廻りの寿命はほとんどが15年〜20年と
なっているため、その時は気にならなくても
まるごとリフォームして損はないでしょう。
では、気になる各場所の費用相場について
チェックしていきましょう。
様々なスタイルが登場しているキッチンは
グレードとオプションで費用が異なります。
システムキッチンの価格は
スタンダードで約50万円、
ミドルグレードで約70万円、
ハイグレードだと約100万円以上となります。
※価格は2020年9月現在の参考価格です。
ここに工事費用が加算され、
約50万円〜150万円程度が相場となります。
位置やスタイルの変更は追加費用が必要です。
浴室リフォームの費用は、
現在の浴室の状態によって異なります。
現在がユニットバスの場合、
新しいユニットバスへの交換は
グレードにより異なりますが、
50万円〜150万円ほど必要です。
現在が在来浴室の場合、
ユニットバスへの交換は65万円〜150万円、
在来浴室への交換は50万円〜200万円です。
位置の移動は、更に約20万円必要となります。
・トイレ
トイレリフォームでは、便器の本体価格が
費用に大きく関わってきます。
洋式から洋式への変更は15万円〜50万円、
和式から洋式への変更は30万円〜60万円、
本体価格としてはスタンダードが約20万円、
ミドルグレードが約30万円、
ハイグレードが約40万円となっています。
場所変更は20万円〜60万円ほどですが、
配管の問題などで行えない場合もあります。
・洗面所
洗面所全体をリフォームする場合は、
20万円〜50万円ほど
洗面台の交換のみであれば、
6万円〜行うことが可能です。
洗面台の価格はスタンダードが約10万円、
ミドルグレードが約20万円、
ハイグレードが約30万円ほどとなっています。
※価格は2020年9月現在の参考価格です。
毎日使う水廻りをリフォームするなら
ショールーム見学がおすすめです。
ショールームは実物を触れるだけでなく、
メーカーの人に直接話を聞くことができるので
予算や不安な点などの相談ができます。
リフォームの際は、
事前にショールームへ訪問し、
信頼できるスタッフとの質疑応答で
不安を解消しておきましょう。。
生活に必要な水廻りのリフォームは、
失敗しないよう慎重に行うことが重要です。
各箇所の相場をしっかり把握し、
ショールームで実際に触って、
不安な点を相談した上で
悔いのない水廻りリフォームを行いましょう。