トイレリフォーム
目次
トイレといえば、ホワイトのイメージですが
最近の便器はホワイトだけでなく、ピンクや
ブルーなど様々な色の便器が登場しており、
商品によっては10種類ものバリエーションから
選べる便器もあります。
好きな色を選ぶことができる便器ですが、
バリエーションが多いと、どの色を選ぶべきか
つい悩んでしまうのではないでしょうか?
便器の色の特徴や選び方について
ご紹介していきます。
トイレの大部分を占める便器の色は
トイレ全体の印象を
大きく左右するポイントとなります。
便器の色を決める際には
①こまめに掃除を行えるか
②圧迫感を与えないか
などのポイントを考慮するようにしましょう。
また、便器の色を選ぶ前に
あらかじめどんなトイレにしたいか
イメージしておくと選びやすくなるでしょう。
では、便器の色を選ぶ際に参考にしたい
トイレのイメージに合った便器の色について
見ていきましょう。
トイレはやっぱり清潔感のある場所にしたい
という方におすすめの色は
最もメジャーなホワイトの便器です。
シンプルでどんな色にも合わせやすい
ホワイトの便器は、健康のために
尿の確認するのにも良い色となっています。
しかし、汚れが目立ちやすいため、
こまめな掃除が苦手な方や
大雑把な方には向いていないかもしれません。
便器の色でトイレのレイアウトを楽しみたい
という場合には、かわいらしい印象のピンクや
爽やかな色合いのブルー等もあります。
これらの色は他の色との組み合わせ次第で
より個性的なトイレを作ることができます。
落ち着ける優しいイメージのトイレにしたい
という場合は、アイボリーやベージュ、
オフホワイトの便器がおすすめです。
ホワイト以外の色にしたいけど
派手なのはちょっと…という家庭にも
馴染みやすいこれらの色が良いでしょう。
汚れも目立ちにくいため、
忙しくてなかなかトイレ掃除ができない
という家庭にもおすすめです。
高級感のあるトイレにしたい方には、
ハッキリとしたモーブ系や
ブラックなどがおすすめです。
しかし、これらの色の便器は
ホコリやキズが目立ちやすくなります。
また、狭いトイレや家具があるトイレだと
圧迫感を与えてしまう可能性があるため
トイレの広さや家具との兼ね合いを考慮して、
狭苦しい印象にならないよう注意しましょう。
便器以外にもトイレには必要なものがあり、
これらの色やデザインによっても
トイレの印象を変えることができます。
様々なデザインがある壁紙と
素材によって特徴が異なる床材は
トイレ全体の印象に関わるポイントです。
欲しい色の便器がない場合には、
壁紙としてその色を選ぶと良いでしょう。
床材を選ぶ際はデザインだけでなく、
汚れにくさや耐水性も考えて
選ぶようにしましょう。
トイレに敷くトイレマットや
トイレットペーパーをかける
ペーパーホルダーなどの部分も
トイレを作る上で欠かせないアイテムです。
壁や床、便器に比べると小さな部分ですが、
便器に座った時やトイレットペーパーを巻く時
最も目に入るポイントとなるため
トイレの印象にも大きく関わります。
意外と忘れがちなのが照明です。
照明の色によって、トイレの雰囲気と
様々な部分の色の見え方が異なるため、
照明も重要なポイントとなります。
トイレに選ばれる照明は、昼白色と呼ばれる
白い照明と暖色の照明が多いとされており、
明るい空間にしたい場合は昼白色の照明を、
落ち着ける空間にしたい場合は
暖色の照明がおすすめです。
オシャレなトイレを作るなら
頭に入れておきたいのが色の組み合わせです。
例えば、シンプルなホワイトの便器と壁紙に
ワンポイントとして青いペーパーホルダーを
設置して遊び心のある清潔なトイレにしたり、
またグリーンの便器に木製カウンターと
暖色系の照明を組み合わせて
落ち着きのある暖かいトイレにするなど
色の組み合わせ次第で、
バリエーションは無限大にもなります。
トイレに必要不可欠な便器の色を決める際は、
手入れの頻度やトイレの広さを考慮した
圧迫感の有無、どんなトイレにしたいかなどを
考えて選ぶと良いでしょう。
壁紙や床材、照明やトイレアイテムとの
色の組み合わせで
様々な印象のトイレにすることができます。
自分好みのトイレを作るためにも
トイレの雰囲気や組み合わせを考えて
便器の色を選びましょう。