キッチンリフォーム
目次
シンクやコンロ、レンジフードなど
ポイントによって掃除方法の違うキッチン。
しつこい汚れを落とすのが大変な
キッチンのポイント別毎日掃除の方法
についてご紹介していきたいと思います。
汚れに触ふれたくなくて、つい
見て見ぬふりをしてしまいがちな
キッチンの汚れ。
見て見ぬふりで汚れを放置すると
悪臭や害虫が発生する原因にもなり、
設備の故障につながる可能性もあります。
毎日少し掃除をするだけで、
厄介な汚れを防止することができ、
二次被害も防止することができます。
キッチン掃除を行う前に各ポイントの
注意点について確認しておきましょう。
食べカスによるヌメリや水垢の多いシンク。
汚れを放置すると悪臭や害虫が発生して
しまう可能性も。
そんなシンク掃除の注意点は、
硬いタワシなどでゴシゴシ擦らないことです。
シンクの素材であるステンレスは
キズが目立ちやすいため、
クレンザーを使う際も
研磨力の強いものは控えておきましょう。
厄介な油汚れの多いガスコンロは
汚れが原因でセンサーが
誤作動を起こしてしまう場合があります。
そんなコンロの注意点はシンクと同じく
硬いもので擦りすぎないことと
洗剤などの拭き残しです。
擦りすぎはキズになるため控えてください。
拭き残しは変色する可能性やアルコールの場合
引火する恐れがあるので注意が必要です。
コンロと同じく油汚れの多いレンジフードは
掃除しないと目詰まりを起こしてしまいます。
そんなレンジフードを掃除する時は
身の回りの安全に配慮が必要です。
高い位置のレンジフードは、取り外す時に
足場から落ちてしまったり、
誤って作動させてしまう場合があります。
電源を切って、足場を固定させてから
安全な状態で掃除を行いましょう。
注意点を踏まえて、次はポイント別の
毎日掃除の方法を見ていきましょう。
シンクの毎日掃除はとても簡単です。
まず全体を水で濡らし、はじめに水をつけた
柔らかいスポンジで蛇口周りを掃除します。
そして中性洗剤をつけてシンクの目に沿って
スポンジを一定方向に動かします。
汚れが溜まりやすい四隅も
忘れずに掃除しましょう。
シンクと一緒に排水口も掃除しましょう。
歯ブラシなどで全体を磨くだけで大丈夫です。
そして最後に水を拭きあげれば完了です。
ガスコンロの掃除に有効なのは
水で重曹を溶いた重曹スプレーです。
まずはガスコンロのパーツを外し、
全てに重曹スプレーをかけます。
そして5分ほど待って、拭き取れば完了です。
五徳に取れない焦げつき汚れなどがある場合は
1Lの沸騰したお湯に大さじ2杯の重曹をいれて、
弱火で五徳を5分ほど煮ましょう。
五徳が冷めたらスポンジやブラシで
擦ってから水で流せば取ることができます。
掃除するのが難しそうなレンジフードですが、
その方法はとても簡単です。
まずキッチンペーパーなどで酷い油汚れや
気になる汚れを取り除きます。
そしてお湯をかけて絞った布で
全体を拭きあげれば完了です。
汚れが酷い場合は、一度部品を全て外して
重曹水で1、2時間ほどつけ置きしてから
ブラシで汚れを落としてお湯で流すと
綺麗になるでしょう。
キッチンで掃除するポイントは
3つだけではありません。
例えば壁や床は、食器用洗剤をつけた布で
水拭きするだけで汚れが防止できます。
魚焼きグリルには
コンロと同じ重曹が効果的です。
部品を全て外して重曹スプレーをかけ、
ブラシで擦って流すだけで完了です。
キッチン全体を綺麗に保つために
様々なポイントの掃除を心がけましょう。
毎日掃除に加えて汚れ防止アイテムを使えば、
清潔なキッチンをより保ちやすくなります。
シンク周りで困るのが水はねです。
水はねによる汚れを防止するためには
水はね防止プレートがおすすめ。
おしゃれなデザインを選べば、
キッチンを華やかにしてくれるでしょう。
拭くだけでシンクをコーティングできる
コーティング剤セットや
コーティングスプレーも汚れ防止に役立ちます。
コンロ周りに使える汚れ防止アイテムは
油はねガードやレンジフードフィルター、
コンロの表面を覆うレンジカバーや
コンロの排気口につけるカバーなど
様々なものがあります。
キッチンの壁に汚れ防止シートを貼るのも
油汚れに効果があります。
キッチンの厄介な汚れは
小さな汚れが蓄積してできるものです。
毎日少しだけ時間をかけて掃除することで
汚れが蓄積するのを防ぎ、
キッチンを清潔に保つことができます。
今回ご紹介した方法を参考に
毎日掃除でキッチンの汚れを防止しましょう。