キッチンリフォーム
目次
どんなことでも初めてのことは
心配と不安でいっぱい。
それはリフォームも例外ではありません。
”トイレが壊れたから交換したいけど、
お金が足りるか不安”
”子供のためにリフォームしたいけど、
何から始めたらいいのかわからない”
不安や不明点も多いリフォーム。
水回りリフォームを検討する際、
押さえておきたい重要なポイントを
ご紹介します。
リフォームを行う前にまずは
リフォームの手順を確認しておきましょう。
リフォームを行うにあたって、具体的に
どんなリフォームを行うか、いつリフォームを
行うかを家庭で相談しましょう。
不満点を箇条書きであげたり、
将来のことも考慮して意見を出しましょう。
リフォームの内容が決まったら
そのリフォームに対応している複数の業者に
見積もりを依頼して比較しましょう。
現地を実際に見に来てもらうと他にも
修理した方が良い場所を教えてくれたり、
わかりやすく希望を伝えることができます。
契約を決める時は、契約内容に間違いがないか
ハンコを押す前に家族で確認しましょう。
契約が完了したら、工事に入ります。
大規模なリフォームで工期が長くなると、
一時的に別の場所で生活する必要があるので
事前に確認しておきましょう。
リフォーム前にご近所へ一言挨拶しておくと
トラブルを防ぐことができます。
工事が完了したら、キズなどがないか
仕上がりをしっかり確認して
工事完了確認書に名前を書いたら
それでリフォームは終了です。
リフォームを行う始めの手順として
その時期を決める必要があります。
どの時期にどんなメリットがあるか
見ていきましょう。
気候や温度がちょうど良い春は
まさにリフォームの季節です。
工期のかかるリフォームも
春は比較的過ごしやすくおすすめです。
そんな春はリフォーム業界の繁忙期。
早めに予約をしておかないと
予定日に工事が行えない場合があります。
温度の高い夏は空調を止めるリフォームや
窓を開けっぱなしで行うリフォーム、
浴室リフォームはおすすめできません。
しかし明るい時間が長く、作業が遅くまで
できるというメリットがあります。
また、塗料は熱で伸びが良くなるため
外壁塗装などにはおすすめの季節です。
春同様、温度がちょうど良い秋も
リフォームにはぴったりの季節です。
冬に向けての断熱リフォームを行うのにも
最適だと言えるでしょう。
デメリットといえば、
台風が来る恐れがあるということ。
予想できない台風で工期が
長引いてしまう可能性も考えられます。
冬はリフォーム業界の閑散期。
職人さんを手配しやすいのがメリットです。
ただキッチンやトイレのリフォームには
良いですが、日照時間が短いため
外回りのリフォームはおすすめできません。
また、浴室がリフォームで使えないと
家に帰るまでに湯冷めする可能性があるので
浴室リフォームも控えましょう。
リフォーム内容を決めたら一度訪れたいのが
ショールームです。
ショールームとは設備を実際に触って
体験することができる場所です。
特に生活に欠かせない水回りリフォームは
失敗したくないものです。
ショールームで設備の手触りやサイズ感、
色合いなどあらゆる部分を確認して
リフォームの失敗を防ぎましょう。
リフォームを行うにあたって最も不安なのは
予算ではないでしょうか?
内容によって費用は大きく左右しますが、
全体をリフォームする場合、
水回りの大まかな相場は以下になります。
キッチンリフォーム 50万円〜150万円
浴室リフォーム 50万円〜150万円
トイレリフォーム 20万円〜50万円
洗面所リフォーム 20万円〜50万円
全体のリフォームでも安価なものを選べば、
さらに低価格で済む場合もあります。
水回りリフォームの費用を抑える
最もおすすめの方法は、
水回りをまとめてリフォームできる
お得なセットプランを選ぶことです。
例えばキッチンと洗面所、浴室とトイレの
水回り4ヶ所をまとめてリフォームするだけで
通常より60%安くなる場合も。
水回りの寿命は大体が15年〜20年です。
全ての設備を15年以上使い続けているなら
思い切って全て新しくするのも良いでしょう。
初めてのリフォームでも
今回ご紹介したポイントを頭に入れておけば
リフォームの失敗を防ぐことができます。
リフォームで最も大事なことは
事前の準備と確認を怠らないことです。
念入りな準備と確認をして、
初めてのリフォームを成功させましょう。