キッチンリフォーム
目次
近年、家庭で当たり前となっているのが
システムキッチンの中に組み込まれている
ビルトインコンロです。
皆さんも一度は見たことがあるでしょう。
しかし、コンロ以外の
ビルトイン設備についてはあまり知らない
という方が多いのではないでしょうか。
実はビルトイン設備はコンロ以外にも
たくさん販売されています。
そこで、ビルトインの魅力と
キッチンのビルトイン設備について
チェックしていきましょう。
まずはビルトイン設備が
どんなものを指すのか解説していきましょう。
ビルトインという言葉には
「作り付け」「組み込み」という意味があり、
ビルトイン設備はその名の通り、
あらかじめ組み込まれた設備を指します。
つまりキッチンのビルトイン設備とは、
ビルトインコンロのように
キッチンに組み込まれた設備のことです。
ビルトイン設備全てに共通するのが
見た目がスッキリしているというメリットです。
コンロはそれほどでもありませんが、
場所を取るような大きな設備もビルトインなら
キッチンを広く活用できる
というメリットもあります。
デメリットとしては、費用が高い点や
場合によっては交換に手間がかかる点、
キッチンの場合は収納スペースが
少なくなる点などが挙げられます。
では、早速キッチンのビルトイン設備について
ご紹介していきましょう。
キッチンのビルトイン設備として
最も普及しているのがビルトインコンロです。
据え置き型のコンロとは違い、
キッチン台との間に隙間ができないため
手入れがしやすいという特徴があります。
また、ガスの配線が内部にあるため
ガス漏れの心配があまりないのも魅力。
耐久性や耐熱性にも優れているため、
安心して使用することができます。
料理好きにはたまらないのが
コンロの下に組み込んで設置される
ビルトインオーブン。
コンロ下の収納スペースが
なくなってしまうのは惜しいですが、
様々な調理に役立ちます。
そんなビルトインオーブン最大の特徴は、
ガスで高火力な調理が行えるという点です。
素早くムラの少ない調理ができ、光熱費が
節約できるのもありがたいポイントです。
据え置き型の食洗機は場所を取りがちで
ただでさえ狭いキッチンを
さらに狭くしてしまいますが、
ビルトインであればキッチンに
スッキリと収めることができます。
家事の手間が省ける上節水効果もあり、
手洗いより清潔に洗える食洗機は
コロナウイルスの流行により
ますます需要が高まっていくでしょう。
ビルトイン浄水器は
アンダーシンクタイプとも呼ばれており、
その名の通りシンク下に浄水器本体を収納した
シンク周りをスッキリ見せられる浄水器です。
水にこだわる人が増加している近年では、
浄水器を使用する人も増えてきています。
ビルトイン浄水器は通常のものより大型で
高性能なカートリッジである場合が多く、
より綺麗な水を飲むことができて、
交換サイクルも長いという特徴があります。
キッチンの中でも一際存在感を放つ冷蔵庫にも
ビルトインタイプのものがあります。
ビルトイン冷蔵庫は、熱を後方ではなく
足元から逃すようにできています。
そして他のビルトイン設備と異なり、
棚やキャビネットに埋め込まれているため
冷蔵庫が与える生活感を隠すことができ、
キッチン全体を
スッキリと見せることが可能となっています。
ワイン好きにおすすめなのは、
キッチンカウンターなどに埋め込む
ビルトインタイプのワインセラーです。
ワインを長く美味しく飲むために必要な
ワインセラーは、おしゃれですが
結構な大きさがあるため
キッチンを圧迫してしまいがち。
ビルトインタイプなら大きいものでも
省スペースで設置することができます。
様々なキッチンのビルトイン設備について
ご紹介しましたが、ビルトイン設備があるのは
キッチンだけではありません。
例えば生活感のある家電として
洗面所などに設置する洗濯機があります。
ビルトイン洗濯機はキッチンはもちろん、
棚などに埋め込むことができ、生活感を隠して
スッキリ設置できるのが魅力です。
他にもテレビやスピーカーなど
様々なビルトイン設備が登場しています。
キッチンのビルトイン設備には
ビルトインコンロ以外にも
様々なものが登場しています。
ビルトイン設備はキッチンに組み込むことで
スペースを圧迫することなく、
スッキリと設置することができます。
また、通常の設備にはないメリットも
非常に魅力的です。
そんな魅力満載のビルトイン設備を取り入れて
キッチンを広く活用できるようにしましょう。
