キッチンリフォーム
目次
生活感が溢れがちな水回りの中でも
リビングから見えるキッチンは
特に気になる場所でしょう。
キッチンに生活感が溢れていると
リビングやダイニングを綺麗にしていても
なんだか散らかった印象になってしまいます。
ここでは、そんなキッチンを清潔感のある
“魅せるキッチン”にするためにできる
アレンジ方法やポイントをご紹介します。
魅せるキッチンを作るためには、
まずは生活感をなくすことが大切。
生活感のないキッチンにするためには
洗剤や調味料など日常的に使用する
生活感のあるものを上手に隠す
というのがポイントとなってきます。
そして隠さないものは
デザイン性を重視したインテリアに馴染む
出来るだけシンプルなものを選ぶ
というのも重要です。
では以上のポイントを踏まえた上で
自分でできるキッチンの生活感を
なくすアレンジをチェックしていきましょう。
食器を洗う際に必要な水切りカゴは、
キッチンにあるアイテムの中でも
存在感が大きく目立ちやすいため
生活感のもととなってしまいます。
だからといって、毎回出したり
しまったりするのも面倒。
そんな時は思い切って水切りカゴを撤去し、
出しっぱなしにしてもおしゃれな
マイクロファイバーマットや珪藻土マットに
変更するのがおすすめです。
水切りカゴと同じく、
出したりしまったりすることのないタオルは
派手な柄物を避けてシンプルで
キッチンに馴染む色を選びましょう。
キッチンダスターも出しておくのであれば、
タオルと色を合わせると統一感が生まれ
生活感を抑えることができます。
色を選ぶ時は汚れが目立ちにくいものを
チョイスするのがおすすめです。
キッチンに生活感が出やすい原因の一つに
調味料や洗剤など派手なデザインの
容器が多いということが挙げられます。
インテリアは基本的に色を統一することで
清潔感を演出でき、
空間をオシャレに見せられるため
派手で生活感の出やすい容器も
無地の容器に中身を入れ替えて
キッチン周りの小物と色を統一すれば、
生活感を抑えることができるでしょう。
今あるアイテムを捨てて買い換えるのは
もったいないと感じる方もいるでしょう。
お金をかけずに手っ取り早くできるのは
アイテムを使わない時にしまう習慣をつける
という方法です。
この方法を取るためには表に出ている
アイテムが全てしまえる
収納スペースが必要となります。
しかし、この習慣をつけることができれば
常にスッキリとした空間を保てるため
キッチン掃除も楽になるでしょう。
収納することができない電子レンジや
炊飯器などの調理家電も汚れがあったり、
年季の入った古いものだと
生活感のもととなってしまいます。
そんな場合には他のインテリアに合わせた色の
布を被せて目隠しするという方法があります。
また、ごちゃついた中の食器が見えてしまう
ガラスの食器棚がある場合は
目隠しシートを貼って
すりガラスのように中を見えにくくする
というのもおすすめです。
では次にリフォームでできる
アレンジ方法について見ていきましょう。
生活感をなくすためにできるリフォームで
最もおすすめなのは
ビルトイン食洗機の導入です。
ビルトイン食洗機を設置すれば、
生活感が出やすい水切りカゴが必要なくなる上
洗い物の時間も短縮できて一石二鳥。
スッキリとしておしゃれなキッチンに
ビルトイン食洗機は
ぴったりの設備と言えるでしょう。
大きくて存在感のある冷蔵庫も
生活感の出やすいアイテムのひとつ。
そんな冷蔵庫はリフォームで
収納スペースを作って隠してしまいましょう。
大きい収納スペースを作れば
冷蔵庫以外の調理家電や小物、ゴミ箱など
気になるものをまとめて隠してしまうことが
できるのでおすすめです。
家族が多くて食器が多い家庭や
たくさんストックをしている家庭には
パントリーの設置がおすすめです。
扉付きのパントリーを設ければ
リビングから見えることもなく、
キッチンをスッキリさせることができます。
統一した容器にまとめて、
シールで中身を記せば見つけやすく、
パントリー内もおしゃれになるでしょう。
キッチンの生活感を抑えることができれば
隣接するリビングやダイニングのインテリアも
デザインしやすくなります。
簡単にできるものからリフォームで
できるものまで、自分でできるアレンジで
生活感を抑えておしゃれな
魅せるキッチンを作りましょう。