キッチンリフォーム
目次
洋風キッチンといえば、クールでおしゃれな
日本人も憧れるキッチンスタイルです。
そんな洋風キッチンにリフォームするには
どのようなコツがあるのでしょうか?
ここでは洋風キッチンの特徴とスタイルの種類
キッチンインテリアの選び方について
詳しくご紹介します。
まずチェックしたいのが
日本と海外のキッチンの違いです。
日本ではキッチンといえば料理を行う作業場。
しかし海外では、ゲストも利用する
社交的な場所だと考えられているため、
インテリアにもこだわっています。
この感覚が日本と海外のキッチンの
最も大きな違いと言えるでしょう。
一言で洋風といっても
様々なスタイルがあります。
個性的でインパクトがあるのは
カントリー風やダイナー風、
クールなヴィンテージ風などがある
アメリカンスタイルのキッチン。
日本で人気なのが白やアイボリーを
基調とした直線的な印象の北欧スタイル。
他にも素朴で温かな雰囲気が魅力の
南欧スタイルや民族風のアジアンスタイル。
アフリカの住居をモチーフにした
アフリカンスタイルなどがあります。
洋風キッチンを作るために、まずは
日本には少なく、海外のキッチンに多い
特徴を見ていきましょう。
最近は日本でも増えてきていますが、
海外のキッチンにはカウンターがあり軽食は
そこで済ませられるようになっています。
ホームパーティーをする際には
バーカウンターとして使用されることも多く、
家に複数の人が集まる機会の多い海外では
よくあるキッチンの特徴となっています。
日本でもビルトイン食洗機などは
普及してきていますが、
海外のキッチンではあらゆるキッチン家電が
埋め込まれているのをよく見かけます。
これが海外のキッチンがおしゃれに見える
理由の一つかもしれません。
食洗機はもちろん、オーブンやレンジ
冷蔵庫が埋め込まれている場合もあります。
食品を保管するパントリーが設置されている
キッチンも海外では多く見かけます。
日本でも食品を保管するスペースを
設けている家庭はありますが、
床下収納やパントリーだとしても
スペースの小さいものが多いのに対して
海外では収納というより小さな部屋のような
パントリーが多くなっています。
では具体的にどのようにアイテムを選べば
洋風キッチンを作ることができるのか
スタイル別に見ていきましょう。
カントリーなキッチンを目指すなら
システムキッチンや小物は
木製で揃えるのがおすすめです。
艶出し加工がされていると
よりカントリー感を出せるでしょう。
ダイナーなキッチンには原色がおすすめ。
赤や青、黄色や黒をバランスよく配置して
ポスターやジュースの空き瓶を並べると
ダイナーな雰囲気を演出することができます。
デニムやミリタリーアイテムを組み合わせると
ヴィンテージ風に。アイアン家具や
剥き出しの照明などもおすすめです。
白い壁紙や木目のフローリングが
多い日本でも真似しやすいのが
北欧スタイル。
北欧スタイルは淡いベースカラーと
差し色が特徴なので
白やアイボリー、ベージュなどで
キッチンの大部分をまとめて
タオルや調理器具などの小物で
差し色を足したら
北欧スタイルキッチンの出来上がりです。
キッチンを白と深い色のコントラストが特徴の
南欧スタイルにしたいなら
床材は赤茶色のテラコッタタイルがおすすめ。
テラコッタタイル風のクッションフロアを選べば、
タイルより手入れが簡単になります。
インテリアは木製で深い色合いのものを選ぶと
白い壁とのコントラストが生まれ、
一気に南欧スタイルになるでしょう。
竹や木材などの天然素材と
編み物や民族家具を組み合わせる
ことでアジアンスタイルのキッチンを
作ることができます。
アジアンなキッチンにはプラスチックや
メタリックなアイテムは控えて
自然な色合いに仕上げるのがポイントです。
キッチンマットには差し色として
鮮やかな色で編んで作られたものを
設置すると良いでしょう。
ワイルドなアフリカンスタイルを目指すなら
キッチンに観葉植物を置くのがおすすめです。
小さなものと大きなものを複数置けば
キッチンでも自然を感じることができます。
インテリアは艶のない木製で木材の質感や
ニオイを感じられるものが良いでしょう。
壁面にも自然素材で作られた飾りを
配置するのがおすすめです。
洋風キッチンは、日本でも人気の
おしゃれなキッチンスタイルです。
洋風キッチンにも様々なスタイルがあり、
それぞれが与える印象は異なります。
その中から好みのスタイルを決めたら
それに合うインテリアを選んで
憧れの洋風キッチンを作りましょう。