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目次
ニオイが気になる水回り。
水回りを少しでも快適な空間に
するために、好みの香りの芳香剤を
置いているという家庭も多いでしょう。
せっかく芳香剤を設置するのであれば
より効果を感じられる場所に
設置したいものです。
そこで今回は芳香剤の香りを最大限に
活かすことのできる水回りの置き場所を
ご紹介します。
まずは水回りにぴったりの
芳香剤の選び方から見ていきましょう。
芳香剤には様々な香りがありますが、
香りによって空間に与える印象が異なります。
例えば、ラベンダーの香りや木の香りなら
リラックス効果があり、フローラルな香りであれば
上品な印象を与えることができます。
清潔感が大事な水回りにはミント系や
柑橘系などの爽やかな印象を与えられる
香りの芳香剤がおすすめです。
水回りのニオイを消すためのアイテムには
芳香剤以外に消臭剤や脱臭剤もあります。
芳香剤は香りでニオイをかき消し、空間を
良い香りで満たしてくれるもの。香りを
楽しむことを目的に設置されるアイテムです。
対して消臭剤や脱臭剤はニオイを消すことが
目的のアイテム。そのため、ただニオイを
消したいだけならば、消臭剤や脱臭剤を
設置した方が良いでしょう。
芳香剤を選ぶ際はどの場所に設置
するかで選ぶことも大切です。
芳香剤には車用やトイレ用など
各場所専用とされているものがあり、
香りの放ち方や強さが異なります。
各場所に適した香り方や強さがあるため、
専用と記載されている芳香剤は、
効果的に使用するためにも記載されて
いる場所に設置するようにしましょう。
次に芳香剤を設置する際に押さえておきたい
ポイントをチェックしていきましょう。
水回りに窓がある場合は窓から空気が入り、
空間の中に空気の動きが生まれます。
この空気の動きに芳香剤の香りを
乗せることができたら、
香りを上手く拡散することができます。
香りは鼻に近ければ近いほど感じやすい
というのは誰でもわかることでしょう。
そのため、芳香剤の香りをより感じたい
場合には鼻に近い高さに設置することで
より香りを楽しむことができます。
では実際に芳香剤を置く場合、
どのような場所に置くべきなのか
おすすめのポイントをご紹介します、
食材を扱うキッチンでは
強いニオイの芳香剤はNG。
爽やかなミントや柑橘系がうっすら香る
消臭機能付きの芳香剤がおすすめ。
消臭機能のない芳香剤を使う場合は
消臭スプレーと併用すると良いでしょう。
芳香剤はニオイが気になるゴミ箱付近や
三角コーナーの近くで、
香りを強く感じすぎないよう
低めの位置に設置するのがベストです。
浴室に芳香剤を設置する場合は
濡れないようにする必要があります。
そのため、通常の芳香剤より
壁に貼ったりする浴室用の芳香剤を
選んだ方が良いでしょう。
通常の置き型芳香剤を設置することは
あまりおすすめできません。
洗面所に芳香剤を設置するのであれば
窓際やドア付近がぴったりです。
窓際やドア付近は空気の動きが
発生するため、そこに置くことで空間全体に
芳香剤の香りを拡散させることができます。
浴室に近い場所に香りの強い芳香剤を
置いておけば、隣にある浴室にも香りを
届けることも可能です。。
狭い空間のトイレには狭い空間でパッと香る
トイレ専用の芳香剤を設置しましょう。
香りはリラックスできるラベンダーでも
清潔感のある石けんの香りや
爽やかなミント系でも良いでしょう。
設置場所としては洗面所と同じく
窓がある場合は窓際、
窓がない場合はドアの近くがおすすめです。
置き型芳香剤の中には香りのする液体が
入った液体タイプがあります。
このタイプの芳香剤を低い位置に設置すると
蹴飛ばしてしまったりして中の液体が
溢れることがあるため注意が必要です。
また、芳香剤は香りが強いため
鼻の良い犬や猫などのペットがいる場合は
設置しない方が良いでしょう。
嫌なニオイを香りでかき消して
空間を良い香りで満たしてくれる芳香剤は
より香りを感じやすいよう
鼻に近い高さに設置するのがおすすめです。
また、空気の動きが発生する窓際や
ドアの近くに設置すればより効率的に
空間を香りで満たすことができます。
芳香剤を水回りに設置する場合は
高さや空気の動きを考えて
効果的な場所に設置しましょう。