キッチンリフォーム
目次
リフォームは生活の質を向上させるため
多額の費用と手間をかけて行うものです。
リフォームでトラブルが発生すると
思い通りに事が進まなくなったり、
後からややこしい手続きが必要になったりと
せっかく計画したリフォームが
台無しになってしまいます。
特に生活する上で欠かすことのできない
水廻りリフォームでのトラブルは
生活に支障をきたすことも。
今回の記事では水廻りリフォームでの
トラブルを未然に防ぐために
注意すべきポイントをまとめてご紹介します。
リフォームのトラブルの内容は
以下の3つに分けられます。
具体的な例とともに確認していきましょう。
1つ目は工事費用に関するトラブルです。
具体的な例としては、事前に調べていた
費用相場と掲示された費用が大きく
かけ離れていたり、事前にもらった見積書に
記載されていない追加費用が施工後に
請求されるなどのトラブルがあります。
確認せずに契約を交わすと発生しがちな
トラブルです。
2つ目は施工業者の対応に関するトラブルです。
作業員の迷惑駐車や喫煙により
近隣住民からクレームが発生したり、
施工が大雑把で傷が目立っていたり、
工事予定日になっても予定通りに
工事が始まらないなどのトラブルがあります。
費用の安さだけで業者を選ぶと
発生しがちなトラブルです。
3つ目は契約や施工の確認不足によって
引き起こされるトラブルです。
計画していたリフォームと異なる内容の
施工が行われてしまったり、
予定していた物と違う機種の設備が
取り付けられるなどのトラブルがあります。
打ち合わせが甘かったり、
意図が伝わっていないと起きるトラブルです。
トラブルを未然に防ぐために
徹底すべきポイントを見ていきましょう。
費用に関するトラブルや
業者対応に関するトラブルを防ぐには
業者選びを慎重に行う事が大切です。
HPや口コミを参考にして
複数業者に見積もり依頼を行いましょう。
見積もりは料金の確認だけでなく、
見積もり依頼の際の対応の仕方や姿勢も
チェックしておくのがポイントです。
言葉遣いが悪かったり、期限や時間を
守らない業者には注意しましょう。
信頼できる業者に依頼しても
打ち合わせが十分でなければ
誤った解釈による思い違いが発生し、
トラブルに繋がる恐れがあります。
打ち合わせを行う際は事前準備として
伝えるべきポイントや具体的な内容、
確認しておきたい部分をメモにとっておいて
業者との間に相違点がないように
打ち合わせを行うようにしましょう。
打ち合わせで話した内容は
その場でメモにとっておくと
後から確認する時に便利です。
工事を承認するための契約書は
担当者と一緒に確認してから
サインをするようにしましょう。
トラブルを防止するために
工期や約款、アフターサービスはもちろん、
他に不明な点や不安に思う点があれば
その場で担当者に確認しておく事。
契約書だけで内容が判断できない場合は
詳細な内容の記載された契約書を
再度発行してもらうようにしましょう。
リフォーム業者には得意分野があるため、
水廻りリフォームを行うのであれば
水廻りに強い業者を選ぶことが重要です。
ネットで調べて出てくる大手リフォーム業者は
口コミも多く安心感がありますが
施工を下請けに任せている場合も多く、
それにより費用が高くなる傾向にあります。
対して地域密着型のリフォーム業者は
口コミが少なかったり、予約が取り
づらかったりする一方で、
相談がしやすくトラブルの際も
すぐに対応できるというメリットがあります。
家の近くに水廻りに強い業者がある場合は
一度相談に行ってみると良いでしょう。
どれだけ注意していても
トラブルが発生する可能性はあります。
万が一トラブルになった場合は、
国民生活センターや住宅相談所などの
専門の相談先に相談すると良いでしょう。
またリフォーム業者や契約内容にもよりますが
クーリングオフ制度やリフォーム瑕疵保険を
利用できる場合もあるため
事前に確認しておくのがおすすめです。
水廻りリフォームでトラブルが発生すると
生活に支障をきたす場合があります。
そうならないためには
業者選びや打ち合わせ、契約などを
確認しながら慎重に行う事が大切です。
トラブルが起きやすいポイントと
トラブルを防ぐためのポイントを把握して
リフォームが成功するように努めましょう。