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目次
暑さが厳しくなる夏は
熱中症を防ぐためエアコンをつけたり、
こまめに水分補給を行ったり、
1日に何度もシャワーで汗を流したりするため
水道光熱費が高くなってしまいがち。
さらにコロナ禍で家にいる時間も増え、
例年にも増して光熱費が気になる
という方も少なくないでしょう。
高くなりがちな夏の光熱費を節約
するために、リフォームで取り付けられる
設備や自分で導入できるアイテムを
ご紹介します。
リフォームで取り付けられる
おすすめの節約設備を見ていきましょう。
1日に何度も何度も利用するトイレは
意外にも多くの水を使う場所です。
そんなトイレを節水型に変更すれば
洗浄に必要な水の量を抑えることができるため
水道代の節約に繋がります。
機種によっては節電効果のある商品もあり、
電気代の節約にも役立つでしょう。
夏場の入浴はシャワーで済ませる
という家庭も多いかもしれませんが、
夏場も半身浴や全身浴を行うという家庭では
エスライン浴槽はおすすめです。
少ない湯量で浴槽を満水にすることができ、
水道代とガス代の節約に役立ちます。
ベンチ付きタイプを選べば
さらに湯量を節約することが可能です。
省エネ化が進む現在注目されているエコ
給湯器、通称エコキュートも光熱費の
節約に効果的な設備のひとつです。
エコキュートはガスを使わずに
電気でお湯を沸かすことができるため、
特にガス代が高くなりやすい
プロパンガスの地域で
より節約効果を発揮することができます。
コロナ禍で導入する家庭も増えている
タッチレス水栓は、こまめに水を止める
ことができるため、節水にも役立つ設備。
水の出しっ放し対策になる他にも
感染症の対策に役立ったり、
掃除の手間が減るなどのメリットがあります。
リフォームせずに節約したいという場合には
自分で取り付けができる節約アイテムを
取り入れるのがおすすめです。
洗い物の手間を省いてくれる食洗機には
節水効果も期待できます。
食洗機なら洗い物の際の
水の出しっ放しがなくなるため、
結果的に節水になるとされています。
また、冬場にお湯を使う必要もなくなるため
ガス代も節約できるかもしれません。
自分で導入する際は据え置き型になります。
ビルトイン型を取り入れたい場合は
リフォームが必要なので注意しましょう。
水道局が推奨している節水アイテム、
節水コマは簡単に取り付けられて
価格も安いため取り入れやすいアイテムです。
水量を少なく調整してくれるため
水道代の節約に効果的ですが、
レバータイプの水栓には取り付けることが
できないため注意が必要です。
タンク付きトイレの水量を節約したい場合には
タンク内に取り付けることで
節水効果を得られるボールタップや
ロスカットなどのアイテムがおすすめです。
説明書を確認しながら
対応しているトイレのタンクに設置することで、
水道代の節約に大きく貢献してくれます。
こまめにシャワーで汗を流したい方や
夏場の入浴はシャワーのみという家庭なら、
シャワーヘッドを節水効果のあるものに
取り替えることで、水道代とガス代の
節約になります。
節水シャワーヘッドは手元に吐水・止水を
行うことができるボタンがついており、
手間なく簡単に吐水・止水が可能です。
節約アイテムには様々な種類がありますが、
全てを取り入れれば光熱費が抑えられてお得
というわけではありません。
節約アイテムを取り入れる際は
水回り設備の種類や使い方に合わせて
選ぶことが重要なポイントとなります。
節約アイテムを取り入れてもうまく使えないと
導入費用の方が高くなってしまうことも。
節約アイテムを取り入れる際は
そのアイテムをどう使うか考えてから
導入するようにしましょう。
節約アイテムを取り入れていても
水や電気の使い方がそのままであれば
節約の効果は薄れてしまうかもしれません。
節約アイテムを取り入れると同時に
水や電気の使い方を見直して
より節約効果を得られるようにしましょう。
他の季節に比べて水や電気をよく使うため
光熱費が高くなってしまいがちな夏は、
リフォームの実施や、節約アイテムを
上手に使うことで光熱費を抑える
ことができます。
様々な種類の節約アイテムの特徴や
使い方もチェックし、家庭に合った
節約アイテムを取り入れましょう。