お風呂リフォーム
目次
費用を抑えて自分好みに空間を作り
変えることができるDIYリフォーム。
一度はやってみたいという家庭も多いでしょう。
DIYリフォームは様々な箇所を自由に
変更できますが、丸ごと作り変えるのは
やはり至難の業。
場所によっては専門業者に依頼した方が
良いところもあります。
今回は浴室でできるDIYリフォームと
DIYを行う際のリスクや注意点をご紹介します。
早速、浴室で可能なDIYリフォームの
内容を見ていきましょう。
初心者でも簡単にできて
一気に浴室の雰囲気を変えられるのが
ステッカーやシートを壁や浴槽に貼るDIYです。
このDIYは浴室に限らず、
家のあらゆる部分の施工が可能です。
実際に貼る場所の汚れを取り除き、
空気が入らないように貼りましょう。
浴室の場合は水回り用など
湿気に強いものを選ぶのがポイントです。
浴室の壁の塗装剥げは
自分で塗り直すことが可能です。
施工にはマスキングテープと下塗り剤、
塗料が必要となります。
はじめに塗料がはみ出ないようマスキング
テープを貼り、下塗り剤を塗って約5時間
乾燥させましょう。
あとは仕上げに塗料を塗り直せば完了です。
塗料を長持ちさせるためにも
下塗り剤はしっかり塗るようにしましょう。
最新のシャワーヘッドは節水効果や
美容効果の高いものも多く登場しています。
そんな高機能シャワーヘッドへの交換も
DIY施工が可能です。
ヘッドは反時計回りに回して取り外します。
ホース一体型はホースごと外す必要があるので
注意しましょう。あとは新しいヘッドを
時計回りに回して取り付けるだけです。
既存の水栓とメーカーが異なるものは
取り付けられない可能性もあるため
事前にメーカーの確認をしておきましょう。
浴室の壁や床の上からタイルシートを
重ね貼りして空間の印象を変える
リフォームもDIYで行えます。
まずは、施工箇所の広さに合わせた
防水のタイルシートを用意します。
そして既存の壁や床の上に貼りましょう。
タイルの間の左右1〜2mmくらいの位置に
マスキングテープを貼って、
周囲にコーキングがつかないようにします。
あとはコーキングを注入しヘラでならし、
テープを取ったら1日放置して硬化したら
完了です。
もっと簡単に手間を抑えてリフォームするなら
浴室の床にすのこを敷いたり、
突っ張り棒を使って洗濯物干しを作ったり
収納棚を作るなどのアイデアがあります。
すのこや突っ張り棒は他にも様々な方法で
活用することができるため、自分だけの
使い方を見出してみるのも面白いかもしれません。
壁紙に合わせて浴槽もリフォームしたい場合は
専門業者に依頼しましょう。
浴槽のリフォームは難易度が高く、
水漏れが発生したり水道管の破裂に
繋がる恐れもあり、修繕費用が高く
なってしまう可能性もあります。
また、劣化したタイルを張り替える場合も
水漏れの危険性を考慮して
プロに依頼するのがおすすめです。
「DIYをする上で押さえておくべきリスク」
ではここで浴室リフォームをDIYで行う
場合に押さえておきたいリスクを
確認しておきましょう。
すのこや突っ張り棒を使った簡単なDIYでは
怪我をするリスクは低いですが
カッターなどの道具を使ったり、
高所作業などが必要になるDIYでは
怪我をしてしまう可能性があります。
DIYリフォームを行う際は身の回りに
注意をはらい、作業中は軍手を装着
するなどして安全対策を行いましょう。
専門業者も完璧ではありませんが、
自分で行うDIYリフォームの方が
失敗のリスクは高いと言えるでしょう。
業者の失敗は保証が使えたり、やり直して
もらうことができますが自分で失敗した場合、
やり直しも状況によっては難しく、
取り返しがつかなくなることも考えられます。
施工に自信がない場合や難しい施工は
プロに依頼するようにしましょう。
DIYリフォームを行うにあたって最も重要
なのは確認を怠らないことです。
施工箇所が施工可能な状態であるか、
材料が施工箇所に使用できるものか、
施工の手順や方法は間違っていないか、
施工箇所の周辺は安全かどうかなど
様々な確認が必要となります。
確認を怠ると怪我や失敗の原因となるため
面倒でも必ず確認するようにしましょう。
自宅の浴室を好みの空間にしたい場合は
簡単なDIYリフォームから
はじめてみるのがおすすめです。
DIYリフォームではステッカーやシートで
浴槽のデザインを変えたり、
シャワーヘッドの交換やタイルの重ね貼りで
浴室の印象を変えることができます。
ただ浴槽のリフォームやタイルの張り替えなど
難しい施工は怪我や失敗のリスクが高いため、
業者に任せるようにしましょう。