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目次
私たちは日々の生活を送るために、
毎日家事を行わなければなりません。
家事を少しでも減らすことができれば
生活の負担を減らすことができ、
時間をより有効に活用することができます。
この記事では最も家事を行うことの多い
水回りの家事を減らす3つの方法
についてご紹介します。
水回りの家事を減らす方法の一つ目は、
高機能な設備や家電を選ぶこと。
設備や家電に任せることで、
面倒な家事を減らすという方法です。
キッチンでの主な家事である料理は、
自動調理家電に任せれば下ごしらえだけで
済ませることができます。
また火力調節機能のついたコンロを利用
すれば、こまめな火力調節をする手間を
省くことができます。
掃除が面倒なレンジフードをノンフィルター
タイプや自浄機能付きにすると、
こまめな掃除をしなくても清潔に保つ
ことが可能です。
浴室も掃除が面倒な場所のひとつ。
シャワーや浴槽はできるだけ
凹凸の少ないデザインを選ぶことで、
掃除を楽にすることができます。
さらに浴室の壁や鏡なども
コーティングしておけば汚れにくくなり、
掃除の頻度を減らすこともできるでしょう。
乾燥機能付き浴室暖房などを活用すれば、
浴室の湿気をなくしてカビの発生を
抑制することも可能です。
ニオイが気になるトイレは、壁や床を
防臭機能付きに変更したり、ニオイの元と
なる汚れを洗浄し除菌する洗浄機能付き
トイレを選ぶことで、消臭や掃除の手間を
省くことができます。
さらに隙間の少ないトイレや防汚コーティング
付きのものにすると、掃除のしやすさも
ぐんと向上します。
毎日様々なタイミングで様々なことに使う
洗面所も衛生的に保つことが大切。
浴室やトイレと同じように
凹凸や隙間の少ない洗面台を選ぶこと、
洗面台や鏡はコーティングしておくこと、
防臭機能付きの壁や床にすること、
暖房家電で湿気を無くすことが、
掃除を楽にするためのポイントとなります。
そして2つ目の方法は不要なものを
無くすこと。
断捨離は最も手っ取り早くできる
家事削減方法の一つです。
断捨離で水回りのもを見直せば、
必要だと思っているものも意外と
なくても良いものだったりします。
例えば水切りカゴ。食器の水切りには
便利ですがカゴ自体が汚れてしまうため
カゴを洗うという余計な家事が増えています。
珪藻土マットや洗濯機で洗える布などにすれば
余計な家事を省くことが可能です。
同じような理由でバスマットやトイレブラシ、
三角コーナーなども本当に必要か
今一度見直してみると良いでしょう。
最後3つ目は今までの家事のやり方を
変えるという方法。
やり慣れた方法を変えるのは難しいですが、
やり方を改めることで大幅に家事を
減らすことができます。
料理で意外と面倒なのが献立決め。
毎日の献立を悩みながら買い物をして
いると、買い物の時間もついつい
長くなってしまいます。
そんな時は3日〜1週間の食材を買い溜めして、
まとめて献立を決めると良いでしょう。
家族の希望がないかは買い物に行く前に
確認しておくことが大切です。
献立を思いつかない場合は何か1つ、
家族が好きな料理を決まって作ることにすると
献立に悩むことも減るかもしれません。
洗濯する、干す、入れる、たたむ、しまうと
5つの動作が必要となる洗濯は、
時間も手間もかかる面倒な家事です。
そんな洗濯を楽にするためには、
収納を工夫して、洗濯物をたたまず
収納するのがポイント。
そうすることで入れる、たたむという
動作を省略することが可能になります。
洗濯物をハンガーに干して乾かした後、
そのままクローゼットのバーに掛ける
だけの収納にしておけば、シワもつきにくく
一石二鳥です。
掃除のしやすい水回りを作るには、
収納の習慣を見直すことが大切です。
掃除のしやすい収納のポイントは、
収納物を床から離して収納すること。
モノを浮かせて収納することで、掃除機を
かける際、移動させる手間も省くことができ、
浴室などではボトルの底のぬめりも
発生しづらくなるというメリットがあります。
そしてもう1つはものを増やしすぎないこと。
ものの定数を決めておくことで、
面倒な手入れや管理も楽になるでしょう。
様々な家事が集合している水回りでは、
ちょっとした工夫をすることで
面倒な家事を省略することができます。
水回りの設備や家電、使用しているアイテムや
家事のやり方を一度見直し、家庭に合った方法で
家事の負担をできる限り減らしましょう。