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いつの時代でも心配な自然災害。
地震大国と呼ばれる日本では地震はもちろん、
島国であることから洪水や津波といった
水害も多く自然災害への対策は
常に万全にしておきたいものです。
そこで今回の記事では、
自然災害の多い日本で備えておきたい
防災グッズについてご紹介します。
では早速備えておきたい防災グッズについて
チェックしていきましょう。
災害は夜寝ている時に発生する可能性もあり、
災害が原因となり停電が発生することも
考えられます。そんな時のために
照明器具は備えておきましょう。
防災用の照明器具は電池式のものよりも
太陽光で充電ができるタイプや
手動で発電ができるものがおすすめ。
かつヘッドライトなど、両手を自由に
使うことができるものであれば、
もしもの場合でも安心です。
災害時にはいち早く避難情報などの
防災情報を収集することが重要となります。
そのため情報収集の行えるツールは
必ず持っておくようにしましょう。
情報収集ツールとして携帯電話は便利ですが、
充電が切れてしまえば使い物になりません。
大容量のモバイルバッテリーを持っておけば、
万が一充電が切れても安心です。
携帯ラジオの場合は電池と太陽光充電や
手動発電が行えるものを選びましょう。
様々な物が崩れる地震や、あらゆる物が
飛んでくる台風、
足場が不安定になる大雨などの災害では
安全に避難するための対策が必要になります。
頭を落下物から守るためのヘルメットや
粉塵から身を守るためのマスク、
体温の低下を防ぐための雨具や防寒着、
怪我を防ぐための軍手など
身を守るための装備品も備えておきましょう。
災害時には防災グッズだけでなく、
健康な身体を維持するための生活必需品も
備えておくことが大切です。
食料品は常温でかつ長期間保存できるものを
1週間分用意しておくのがベストです。
栄養バランスを考えた上で飽きないよう
いくつかの種類を用意しておきましょう。
水は飲料水と生活用水に分け、両方とも
可能な限り多く用意しておくと安心です。
災害時はガスが使えなかったり、水道が
止まってしまう場合も多く、トイレや
お風呂に入れない状況になることも少なく
ありません。
そのため代わりになる簡易トイレや、
ウェットティッシュ、液体ハミガキなどの
衛生用品も備えておきましょう。
災害時は怪我や体調不良を起こしやすいため
医療品や医薬品も備えておく必要があります。
使用方法のわかりやすい医療品や
効果のわかりやすい医薬品を選んで
余分に用意しておくことをおすすめします。
防災グッズや生活必需品はどんな家庭にも
必要なものですが、家庭環境によっては
他にも備えておくべきものがあります。
災害時でも育児を休むことはできません。
普段使っているおむつやおしりふき、
授乳ケープや液体ミルク、おくるみや
離乳食を用意しておいて普段と変わらない
育児が行えるよう備えておきましょう。
遊び盛りの子供は避難先に娯楽がないと
不機嫌になり泣いてしまうこともあります。
そのため子供がいる家庭では、
子供用の必需品に加えて避難時に持っていく
娯楽用品も決めておくようにしましょう。
できれば子供のお気に入りのおもちゃを
選ぶのがおすすめです。
家庭に要介護者がいる場合は、介護用品も
必要となります。
普段使っている医療機器はもちろん、
普段から薬を飲んでいる場合は
最低1週間分の処方箋と
念のためお薬手帳を用意しておきましょう。
ペットは普段と違う環境に置かれると
ストレスを感じやすいため避難用のケージには
普段から慣らしておくことが大切です。
中にペットのにおいがついたタオルなどを
入れておくとより安心できるでしょう。
逃げ出す可能性も考えて、連絡先の書いた
迷子札などをつけておけば安心です。
災害時には防災グッズに加え、
生活必需品など様々な備えが必要となります。
家族が多ければその分備えておくべき量も
多くなってしまいます。
多くの備蓄には専用のパントリーを
設置するのがおすすめです。
備蓄専用のスペースがあれば災害時に
必要なものをすぐに見つけることもでき、
食料や飲料の消費期限も
こまめに確認することができるので便利です。
いつ発生するかわからない自然災害には
普段から備えておくことが大切です。
安全を確保するための照明器具や装備品、
避難のための情報収集ツールに加え
健康な身体を維持するための食料品や飲料、
衛生用品やもしものための医薬品、
そして家庭環境に合わせて必要なものを
書き出して備蓄しておきましょう。