お風呂リフォーム
目次
毎日使う我が家のバスルーム。
普段は別に何とも思ってなかったのに、
旅行から帰ってきた後その狭さにがっくり
来た事はありませんか?
高級ホテルみたいに床が大理石で
オシャレで素敵、とまではいかなくても、
現実に戻って眺めてみるとせめて
もう少しなんとかならないかなあと、
ため息が出たり。
そこで今回はうちのバスルームを
今より広くすることってできるのかな?
それには何が必要なのか、を
まとめてみたいと思います。
広いバスルーム内では体も動かしやすく、
浴槽も少し大きめなものをおけることになり
子供や高齢者がいる家庭の
場合の入浴もラクになります。
また広いバスルーム空間では、
温泉に入っているようにリラックスできます。
自分の好きな香りの入浴剤を入れて
入浴タイムを自分なりに楽しんだり、
鼻歌を歌ったり、日々のストレスから
解放されることも期待できます。
その反面デメリットになるのは、広くなった分
掃除に今までより少し時間や手間が
かかることと、浴室内の暖房費やバスタブを
大きくした場合にかかるその分の水道代、
ガス代等高熱費が上がることです。
また、もちろん広くする為の工事費用が
かかります。
さて、今あるバスルームを広くするには
どのような方法があるのでしょうか?
全て工事が必要ですが、その種類を
大きく分けると3つあり、費用も工期も
それぞれ違います。
・サイズの大きなシステムバスを導入する
既存の壁や柱を取り壊さずに入れられる
システムバスは、以前より見た目も
使いやすさも格段に進化しています。
しかし、素材を薄くしたり配管の位置が
工夫されてはいるものの、それを入れる
元々のバスルーム自体の面積は今の
サイズと変わらない為、改築前の
バスルームに比べ、広さの違いは
そこまで感じられません。
ですが、少し広くなりスッキリきれい、
リフレッシュ感や新しさが明らかに
得られます。
浴室の間取りを変更するには、
いくつかの方法があります。
1つ目は家の中の壁を取り壊して
バスルームを広げる方法です。
この場合、他の場所の床面積も変える
ことになります。
例えば脱衣所を少し狭くゾーニングし、
トイレを少し狭くしてバスルームを
その分広くするという方法です。
2つ目が外壁を壊して外側に広げる
方法です。
その場合、バスルームだけを外に
広げるので他の場所の位置や
大きさは変わりません。
そして最後3つ目ががその両方を
一緒にやるという方法です。
既存の外壁や内壁を取り壊して、
バスルームの面積を広げるこの方法は
もう少し大掛かりな工事になります。
費用もシステムバスを選ぶより
高めになりますが、自分が希望する
広さや間取りを実現することの
できる方法です。
理想のバスルームが手に入るかも
しれません。
最近の戸建てで多く設置されているのが
1坪サイズのもので業界では1616
といわれるサイズです。
これは単に浴室内の幅と長さで
ある160cmx160㎝を意味しています。
ですが、マンションか戸建てなのか
でも規格が違ったり、同じ坪数でも
幅や長さの違うものがあったりするので
きちんと確認しましょう。
リフォームするバスルームの面積や、
どのようにどの材料を使ってリフォーム
するのかによりその費用は大きく
変わってきます。
浴槽だけを新しいものに取り換える場合は
40万円以下の予算で十分な場合も
ありますが、システムバスを新しく入れて
壁を壊し間取りを変えたりする際は
100万円前後。
素材などのアップグレードをする
ならさらに上と考えておくと、ご自分の
理想により近いバスルームに
仕上がるでしょう。
地域や業者さんによっても違うので
信頼できる所に相談することが大事です。
毎日の疲れをとるお風呂。
狭いバスルームを広い快適空間に
変える方法であなたに一番合った
ものはどれでしたか?
費用はあまりかけたくないけど
少しでも広い浴室がいい!
と思うなら新しいシステムバスに
取り換えてみるのもありですね。
”とにかく広くしたい!”
”足を延ばしてお風呂に入りたい!”
と思うなら壁や柱を壊してあそこを
こうして、ああして、といろいろな
アイデアも出てきたことでしょう。
入浴中にリラックスでき、毎日の疲れ
を癒すお風呂空間はあなたの
大事なスペースです。
ちょっと広く新しくすることで
毎日のバスタイムがとっても
気持ちよくなることでしょう。