お風呂リフォーム
目次
窓のある浴室は開放感があり、
浴室を広く見せてくれるのが魅力です。
しかし、周りから見えやすくなってしまう
というデメリットがあります。
そんな窓のある浴室のデメリットを
カバーしてくれるのが浴室ブラインドです。
浴室ブラインドの種類やメリットや
デメリットなど、浴室ブラインドに
ついてご紹介します。
まずは浴室ブラインドを選ぶ際に
確認しておくべき性能について
チェックしていきましょう。
浴室でブラインドを使用するなら
欠かせないのが防水性です。
湿気が高い浴室では、湿気が
水滴となって付着することや、シャワーの
お湯が飛び散って付着することも
考えられます。
そのため、浴室に使うブラインドを選ぶ際は
防水性に注目して選ぶことが大切です。
防水性と同じくらい大切なのが防カビ性。
入浴中はもちろん、入浴後もしばらくは
湿気の高い状態が続くため
防カビ性のないブラインドでは
すぐにカビが発生してしまうかもしれません。
カビが発生すると手入れが面倒なだけでなく、
健康被害にも繋がる恐れがあるため
浴室ブラインドは防カビ性の高いものを
選ぶようにしましょう。
次に浴室ブラインドの種類には
どのようなものがあるのか見ていきましょう。
ブラインドと聞くと一番最初に思い浮かぶのが
この横型ブラインドなのではないでしょうか?
軽くて丈夫な横型ブラインドは
羽根の角度を調整することで
採光具合を簡単に調節することができます。
素材は錆びにくいのが特徴のアルミや
中でも安価なプラスチック、
最近では木製のものも人気となっています。
カラーも豊富なため好きな色を選ぶことができ
費用も比較的安価なのがメリットですが、
横向きのスラットにホコリが溜まりやすいのが難点。
ホコリと水分が混ざると取りにくくなるため
こまめな手入れを心がけましょう。
スラットを縦向きにした縦型ブラインドは
横型のスラットよりホコリが溜まりにくいため
お手入れが楽という特徴があります。
また、縦に長いデザインによって
天井を高く見せる効果もあるとされており、
見た目もオシャレな印象があるため
インテリアにこだわりたい方におすすめです。
縦型ブラインドには布製と木製があり、
使い方は横型ブラインドと同じで
羽根の角度で調光を行います。
デメリットとしては強風で変形することと
横型ブラインドと比較して価格が高い
という部分が挙げられるでしょう。
ブラインドと同じように浴室の目隠しとして
設置できるロールスクリーンも
おすすめです。
羽根のないロールスクリーンは
ブラインドとは違い、
柄やデザインを楽しむことができるのが
ポイントとなっています。
ロールスクリーンでの調光は
布を巻いて開けることで行います。
半分だけ開けるということもできるので
採光しながら目隠しをすることも可能です。
軽くて取り付けも容易なロールスクリーンは
閉めてしまうと通気性が悪く、
換気できないのがデメリットとなっています。
では、ブラインドを浴室に取り入れた場合の
メリットとデメリットも確認しましょう。
浴室にブラインドを取り入れた場合の
最大のメリットは目隠ししながら
採光ができることです。
浴室の目隠しとしてカーテンを取り
入れた場合、しっかり目隠しするためには
採光を諦めなければなりません。
しかし、ブラインドなら簡単な操作で
目隠ししたまま採光ができるため
心地よく入浴することができます。
ブラインドのデメリットは
比較的手入れが楽な縦型ブラインド
であっても、カーテンより手間が
かかってしまうというところでしょう。
面倒だからと放置してしまうと
見た目が汚く見えてしまいます。
また、ブラインドのある浴室に風が吹くと
羽根同士が擦れ合って
カシャカシャと音が鳴ってしまうのも
デメリットと言えるでしょう。
浴室ブラインドは窓のある浴室の
周りから見えてしまうというデメリットを
カバーできる便利なアイテムです。
周りからの視線を遮れるだけでなく、
そのまま換気が行えたり
採光が行えるのもブラインドの魅力。
種類も豊富で自分の好みや浴室のイメージに
合わせて選ぶことができます。
浴室に便利なブラインドを設置して
窓のある浴室でも周囲の視線を気にせず
快適に入浴できる空間にしましょう。