お風呂リフォーム
目次
毎日何度も何度も使用するトイレは
汚れやすく、掃除も面倒なポイントです。
しかし、汚れを放っておくと悪臭や
劣化の原因になる可能性が考えられます。
また、風水的にも運気を左右する
非常に重要なポイントだとされており、
ゲストが使用する場合もあるため
常に清潔にしておくことが大切。
ここでは基本のトイレ掃除の方法について
ご紹介します。
トイレには発生しやすい3大汚れがあります。
まずはそれぞれの特徴を見ていきましょう。
便器の内側に現れるピンク汚れは
手入れの行き届いていないトイレの印です。
この汚れの原因はバイオフィルムと呼ばれる
バクテリアが生成する膜。
空気中や水中に生息するバクテリアが
湿気や水中の栄養分を摂取して
繁殖することにより現れます。
すぐに落とすことができますが、掃除を
怠るとすぐに発生するため、注意が
必要です。
便器の中の水溜りやふちの裏側などに
発生する黒ずみも3大汚れのひとつです。
これらは水回りの天敵であるカビが原因。
カビが繁殖して表面化することで
黒ずみとなってしまいます。
発生してすぐの黒ずみはブラシで擦れば
すぐに落とすことができますが、
時間が経つとどんどん落ちなくなるので
早めの対処が重要です。
悪臭の原因ともなる黄ばみ汚れの原因は
尿に含まれる成分が化学反応により、
変質し石化したものです。
トイレを使用する際に飛び散った尿が
元となり発生します。
この尿石も放っておくと
落としにくい汚れとなってしまうので
すぐに対処することが大切です。
汚れについてわかったところで
次に掃除を行うために必要なものを
確認していきましょう。
トイレ掃除を行うために必要なのは、
便器の内側を掃除するのに使用する
トイレブラシ、そして便器をはじめ
壁や床を拭くために使うお掃除シート
そして中性洗剤の3つです。
汚れが酷い場合は水回り掃除に便利な
重曹とクエン酸を用意しておくと良いでしょう。
トイレ掃除では掃除を行う順番が大切です。
ではその順番と掃除のポイントを併せて
チェックしていきましょう。
まずはじめに掃除するのは便器です。
便器は上から下に向かって
掃除を行うことが基本と言われています。
そのため初めにタンク部分を拭いてから
次に便座の掃除、そして便器の内側・外側と
綺麗にしていきます。
便器の内側の汚れは発見した時点で
すぐに取り除くことが大切です。
可能であれば便器だけでも良いので
毎日掃除するよう心がけましょう。
便器掃除の後には壁掃除、
床掃除の順番で行いましょう。
壁は尿はねが起こりやすい腰までの位置を
床は便器付近や便器との間を
重点的に掃除することがポイントです。
壁と床の掃除は週に1度行うと良いでしょう。
便器掃除の方法を見ていきましょう。
①一番上のタンク部分から。
タンクはお掃除シートで汚れを拭き
取ります。毎回触るレバーや
手洗いも忘れずに拭いておきましょう。
②便座もそのままお掃除シートで拭きます。
便座は汚れやすい裏側も拭いて汚れを取り
便器の縁も一緒に拭いておきましょう。
③お掃除シートはそのまま便器の縁に置いて
次は便器内をブラシを使って掃除します。
中性洗剤をかけたらブラシで全体を擦ります。
特に縁裏は汚れやすいため
入念に掃除しておくと良いでしょう。
④最後にお掃除シートで便器の下や側面を拭いて
シートを流せば便器の掃除は完了です。
便器の掃除が終わったら
次は壁掃除、その次に床掃除をします。
壁掃除、床掃除にもお掃除シートを
使用します。
①まずは壁掃除から。壁は便器の両脇や
腰までの位置で尿はねが起こりやすい
場所をしっかり拭き取りましょう。
特に立って用を足す男性がいる家庭では
尿はねが起こりやすいため
入念に掃除しておくことをおすすめします。
②床も便器周辺を中心にしっかりと
拭き取りましょう。便器と床の間を掃除
する場合は、古い布と除菌スプレーを使うと
しっかり汚れを落とすことが可能です。
家族はもちろん、ゲストも使用するトイレは
風水的に見た場合にも重要なポイントです。
快適に使用するには汚れを放置せず
掃除を行う習慣をつけることが大切。
トイレの汚れの特徴とトイレ掃除の順番や
ポイントを頭に入れておくことで
正しく掃除を行うことができます。
トイレ掃除を正しく行って毎日使うトイレを
清潔に保てるようにしましょう。
