洗面所・脱衣場リフォーム
目次
ジェンダーレスが当たり前に
なりつつある近年、女性だけでなく
男性でもメイクをする人が増えてきています。
そこで今回ご紹介したいのが
メイクのしやすい洗面台です。
家庭にドレッサーがなく、代わりに
洗面台でメイクをするという人は
多いでしょう。
しかし、収納が少なかったり
構造上使いにくいなどの
不満がある場合も。
そこでどのような洗面台が
メイクのしやすい洗面台なのか
条件や選び方などをご紹介します。
まずチェックしておきたいのが、メイクの
しやすい洗面台とはどんなものか
その条件です。
条件を参考にして洗面台選びを
行なえば、メイクのしやすい洗面台を
選ぶことができるでしょう。
メイクのしやすさに大きく関わってくるのが
鏡との距離、そして照明の明るさです。
メイクをする時鏡が遠すぎると
アイラインなどの細かい化粧がしづらく、
照明が暗すぎると色がわかりづらいため
つい濃い化粧になってしまいます。
鏡は顔にできるだけ近くすることができ、
照明は色がわかりやすい程度に明るく
全体を照らしてくれる方が
メイクのしやすい洗面台と言うことが
できるでしょう。
化粧品の量は人によって異なります。
メイクをするのが好きな人やコスプレが
趣味の人などは、多くの化粧品を
持っていることでしょう。
それらの化粧品を使いやすく収納
するためには、収納スペースの位置と
その数が大切です。
特にリップなどの小さな化粧品は
大きな収納に入れてしまうと見つけにくく
探すのが面倒になってしまいます。
化粧品のサイズに合った小さめの収納が
複数あった方が使いやすいでしょう。
洗面台には洗面器部分の広いものと
そうでないものがありますが、メイクが
しやすいのは洗面器部分が小さい方
ではないでしょうか?
洗面器部分が広い洗面台は
物を置けるスペースが少ない場合が多く、
ペン型のものや小さい物はその場に置くと
転がって洗面器の中に入ってしまいます。
物を置けるスペースがある洗面台では、
メイク中に急な来客や電話があっても
その場にメイク道具を置くことができます。
メイクのしやすい洗面台の条件を
把握したところで、実際にどのような構造の
洗面台が良いのか、洗面台選びの
ポイントをご紹介します。
メイクをしていると化粧品が手について
汚れてしまうことがあります。
水栓がタッチレス式であれば、
手がファンデーションなどの化粧品で
汚れている場合でも、手をかざすだけで
水が出るので蛇口を汚すことなく
手を洗い流すことができます。
そのため、蛇口に雑菌が繁殖するのも防げ、
手入れの手間を省くこともできるでしょう。
メイクを座ってしたいという人には
洗面ボウル下の収納がないタイプの
洗面台を選ぶのがおすすめです。
座ってメイクがしたいからと
洗面台の正面に椅子を置くと
洗面台から距離が離れてしまったり、
足をぶつけてしまったり、
座りづらいということが考えられます。
洗面ボウル下が空いていれば
椅子の収納場所ともなる上、
座ったときに脚も入れられるため便利です。
前述の通り、メイクのしやすい洗面台選びに
大切なのは、色の判断がつく明るさで
顔全体を照らしてくれる照明です。
特に自然光に近い明るさの高演色
タイプを選ぶと、明るすぎて色が飛ぶ
ということもなく、外出したときの化粧の
感じがわかるため、より色の調整や
メイクの濃さを調整しやすくておすすめです。
照明と併せてチェックしておきたいのが
鏡との距離です。
通常の洗面台では細かい化粧をする
時に、鏡に顔を近づけるか
手鏡を利用する必要があります。
しかし、その際に辛い姿勢になったり
手が塞がってしまうとメイクがしづらくなります。
そこでおすすめなのが最近登場した
鏡を顔の近くに引き出すことができる
ミラーキャビネットです。
メイクをする男性も増えている現在、
洗面台をドレッサーとして利用している方も
少なくないでしょう。
メイクのしやすい洗面台を選ぶ際には
鏡との距離感や照明の明るさ、
使いやすい収納や広さなど
様々なポイントを確認することが大切です。
化粧品やメイク方法に
こだわることも重要ですが
メイクのしやすい洗面台を選ぶことで
よりメイクを楽しめるようになるでしょう。