キッチンリフォーム
目次
キッチンは住宅設備の中で
もっとも夢がふくらむ場所になります。
緑の庭まで見通せる開放的なキッチン
料理にこだわる落ち着いたキッチン、
ゲストをもてなすおしゃれなキッチンなど
好みやこだわりを実現するために
配置を考え、デザインを選びながら、
その先には家族とのふれあい、
友達との語らいの様子を
思い浮かべていることでしょう。
そんなキッチンに対する思いを手助けするために
キッチン周りのさまざまな設備が開発されています。
どれもアイデアあふれる実用品ばかりなので
ご紹介したいと思います。
キッチンは騒音、汚れ、臭いの発信源になります。
レンジフードの音、油の飛び跳ねなど
できれば避けたいものばかりです。
静まりかえった深夜に
水を出せばわかりますが
水流がシンクをたたく音は
意外に大きいものです。
実際に、これまでのシンクなら
少し声を大きくしなければ
会話がやりづらかったり
テレビや音楽が
聞こえにくかったりしたものでした。
会話を妨げる騒音が減れば
これまで以上に
話がはずむことでしょう。
サイレントシンクと同じ理由で
おススメ食器洗い乾燥機です。
ビルトインの場合、
もともとあまり騒音は大きくありませんが
それでも音が小さいのに
こしたことはありません。
食洗機は汚れを落とすのが
第一の目的ですから
音とのバランスが要求されます。
プラスチックのまな板に
ＵＶ（紫外線）を照射して
およそ2分で約99パーセントの
除菌を行う装置です。
ビルトインタイプで
他に台拭きの乾燥機能も
ついています。
（除菌はプラスチックまな板だけ）
現代ではまな板の汚れを気にする方が
かなりの割合を占めています。
確かに生肉を切った後に
他の食材をきるのは
たとえ流水でながしても
気持ちの良いものではありません。
けれど、この機構があれば
調理中でも
簡単に除菌ができます。
二度ノックすれば扉が開く食洗機は
「二度」というところがポイントだと思います。
一度なら、
何かの拍子に誤作動するかもしれませんし、
三度なら回数が増えると
少し面倒になることでしょう。
力を使わず、
手が汚れていても開く機能は
重宝すること間違いなしだと思います。
シンクの上にまな板を置くことができて
その場から洗ったり、
切りくずを捨てられるものです。
水気の多いものを切る時でも
下がシンクのため
後で水を拭き取る必要がありません。
また、魚の骨なども
取ってすぐにシンク上の
ゴミ入れに投入できます。
周りを汚しやすい調理課程も
シンク上であれば
問題なく作業することが可能です。
「電動昇降ウォールユニット」
ウォールユニットとは
天袋タイプの物入れです。
この内部の棚が
ボタンひとつで
目の前まで降りてくるシステムです。
棚は水切り棚や
食器乾燥機になっているものもあります。
いちいち踏み台などを用意することなく
収納上部のモノにも手が届きます。
通常のご家庭だけでなく
高齢者のいらっしゃるお家にも
大変便利な機能です。
電動だけでなく
手動で軽く引き出すタイプもあります。
キッチン周りの収納の
下の引き出しが
そのまま踏み台になっているものです。
高いところのモノを取るための脚立も、
もちろん脚立置き場も不要になります。
踏み台のフタを開ければ
中は収納になっているため、
踏み台としてのスペースは
このフタ一枚となります。
戸棚に納めたときの
スッキリ感が
この製品のポイントです。
水に含まれる塩化物イオンを電気分解して
除菌成分をもつ水（次亜塩素酸を含む）を作ります。
これは時間が経てば水に戻る
環境に優しい除菌水です。
洗った後のまな板や台ふきに振りかければ
菌の繁殖が抑えられるというメリットがあります。
排水口の網かごに振りかけるとヌメリを
抑える効果があります。
ファンの掃除は10年に一度でOKという
働くママにおススメの
レンジフードがあります。
ファンの油を高速回転で吹き飛ばし
それをプレートに集めます。
このプレートは1年に1回、
食洗機で洗うだけで良く、
ほとんどメンテナンスフリーといっても
過言ではないと思います。
なかなか取れなくてイヤになる
油汚れが一年に一度だけの掃除だけとなれば
主婦に受け入れられることはまちがいなしです。
とくに目新しい機構ではありませんが
キッチンカウンター下の収納は
引き出しタイプが良いようです。
扉にすると、
奥のモノを取り出すのが大変になるし
奥に手を伸ばす時に、手前のモノを
ひっくり返しやすくなります。
これは機能というより
そんな場所を設けた方が便利ですよ
ということです。
便利で、満足度も高い場所です。
これまで、ご紹介したものは
キッチン周りで便利さを
向上させるものばかりです。
よりお気に入りのキッチンにするために
皆様も検討してみませんか。
