キッチンリフォーム
目次
登場以来、日本国内では普及率が
8割を超え、海外の人も称賛する
気持ちいい「ウォシュレット」。
ウォシュレットの使い方にもよりますが、
劣化して交換に至るまでの時間は
目安として10年ほどと言われています。
ご自宅のウォシュレットはまだ
元気でしょうか？
ウォシュレットの交換時期の目安と、
そのサインをチェックしましょう。
家庭内のあらゆる家電には寿命があり、
劣化を経て交換・買い替えが行われます。
トイレの家電とも言うべき「ウォシュレット」
ですが、その耐用年数としては7年から
10年ほどが一般的目安です。
購入してまだ期間が浅い場合は”修理”で
対応ができますが、製品の生産自体が
終了している場合は部品の供給が
終了している可能性もあります。
ウォシュレットを販売する各メーカーは、
生産終了後も部品を供給する義務が
あります。
その期間は、どのメーカーも生産終了から
”6年”ほどが目安になっています。
修理を考えている人は、各メーカーに
部品の供給について確認を取りましょう。
ウォシュレットを故障と判断する前に、以下の
部分について確認してみて下さい。
「ウォシュレットの電源が入っているか」
「ウォシュレットのコンセントの抜け」
「リモコンの電源切れ」
「センサー部分のよごれ」
「ウォシュレットの設置に問題がないか」
「ブレーカー等家庭内の電源に問題がないか」
これらに特に問題がない場合、ウォシュレットの
故障・不具合が疑われます。
耐用年数が訪れるころに現れるウォシュレットの
トラブルについてチェックしましょう。
これらの症状が現れたら、交換や買い替えの
サインかもしれません。
耐用年数が近いウォシュレットに現れる
トラブルとして、「ウォシュレットが作動しない」
というものが挙げられます。
経年劣化によって作動しなくなる原因
として、ウォシュレット内部の電気系統
の故障が疑われます。
「ウォシュレットが作動しない」という理由と
並んで多いのが「ノズルが作動しない」
という現象です。
ノズルそのものの故障はもちろん、長年
に渡って固着した尿石（尿による汚れ）は、
ウォシュレットのノズル部分を故障させる要因です。
ウォシュレットの洗浄水の温度を温かめに
設定しているにも関わらず、温水が出ない
のも、耐用年数が近いウォシュレットに
ありがちな現象です。
温水設定を確認し、問題がなければ
経年劣化によりサーモスタットの故障が
考えられます。
劣化により起こるウォシュレットの症状には
水漏れも挙げられます。
耐用年数に近い使用年数で、ノズルや給水管、
分岐金具等からの水漏れが激しい場合は
経年劣化が疑われます。
ウォシュレット購入時に有料保証サービス
に加入した人でも、7年を超えてくれば
保証の定める年数を超えるため、修理費用
を払う必要が出てきます。
その場合修理費用として高額な金額を
支払う必要があり、7年以上前の
性能が低いウォシュレットに何万円も
かけることになってしまいます。
また、前述のようにメーカー側が部品の
供給を終えている事も十分ありえますし、
修理したからといって耐用年数を超える
ウォシュレットがあと何年持つかは分かりません。
そのような理由から、経年劣化が疑われる
7年以上使用したウォシュレットは
買い替えて交換すれば安く・長く使用
することができるでしょう。
近年発売されているウォシュレットは、
改良が加えられ、さらに秀逸な使い勝手です。
汚れが付きにくい加工がされたものや、省エネで
電力消費が少ないもの、またノズル部分を
自動で掃除するものなど、快適なものが
数多く販売されています。
ショールームで最新のウォシュレットを
実際に体験してみるのもおすすめです。
日本国内のみならず、海外でも人気が高い
「ウォシュレット」は、トイレをより快適に
してくれるアイテムとして普及しています。
普及率の高いウォシュレットですが、その
耐用年数は7年から10年ほど。
そのため、この期間を迎えるウォシュレット
には、数多くの不具合が出ます。
水漏れやノズルの故障、温水が出なかったり、
またウォシュレット自体が作動しない
という事も起こります。
そんなときに検討したいのはウォシュレット
の買い替えです。
修理が可能な場合もありますが、費用が
高額になりますし、またいつ壊れるか分からない
古いウォシュレットを使うなら、さらに快適な
最新式を購入したほうが安くつきます。
ウォシュレットは欠かせないトイレの友です。
ウォシュレットの交換時期を見極めましょう。
