キッチンリフォーム
目次
料理をするのに、かかせないものといえば
ガスコンロですね。
IHクッキングヒーターが進化している中、
ガスコンロも進化しているというのは
ご存知でしょうか。
最新のガスコンロの性能や機能
にはどんなものがあるのでしょうか。
ガスコンロを交換する際に参考にしたい、
2020年最新の家庭用ガスコンロの
安全性能や最新機能について
ご紹介します。
以前はただ火をつけて料理することしか
できなかったガスコンロも、
今では別物のような進化を遂げています。
そんなガスコンロの最新機能と安全性能を
一気に見ていきましょう。
最新のガスコンロでは、ボタンひとつで
お湯を沸かすだけでなく、沸騰後の保温
から消火まで自動で行ってくれます。
お茶を沸かすのも、パックを入れたらあとは
ボタンを押すだけでコンロに任せられるので
効率的に家事を行うことができます。
これまでのガスコンロでご飯を炊く時には、
鍋を見て微妙な火加減の調整を
しなければいけませんでした。
最新のガスコンロでは、鍋で炊く美味しい
ご飯が微妙な火加減なしで
炊けるようになっています。
ガスコンロでご飯が炊けるので
炊飯器を購入する必要もありません。
タイマー機能は、コンロやグリルを使用する際に
焼きすぎや煮詰めすぎを防止するための
タイマーを設定することができる機能です。
焦げて真っ黒になってしまった
煮詰めすぎで汁がなくなったなど
一度はやったことのある失敗とは、
もう無縁になります。
グリルを使用する際に、火加減や焼く時間を
設定できる機能です。
「干物」「切身」「姿焼」の3つから選び、
火加減を「弱め」「標準」「強め」で設定し、
あとはコンロに任せておけば
自動で調整して焼いてくれます。
忙しくて疲れた日にも簡単におかずができ、
料理の時間や手間を省くことが可能です。
火をつけた瞬間の火の強さを中火に
抑えてくれる機能です。
点火直後の強い火は、鍋底から溢れ、
他のものに燃え移ってしまうかもしれません。
しかし、中火点火機能があれば、
その危険性を抑えることができます。
高温調理機能は、高温調理を行う際、
温度が上がりすぎないよう火加減を
調整してくれる機能です。
揚げ物や中華料理など高火力が必要な
調理は、火が強い分火事になる危険性が
あります。
高温調理機能があれば、火事になる
危険性を減らし高火力で調理を行う
ことが可能です。
蓋に炭を乗せて上下から加熱ができる鍋
ダッチオーブンは、キャンプなどのアウトドアで
使用する際、なんでも作れて非常に便利です。
最新のガスコンロでは、そんなダッチオーブンの
機能をグリルに搭載し料理の幅がグンと
広げてくれます。
幼児や子供がいる家庭では、
チャイルドロック機能は非常に便利です。
ロックをかけることにより、子供の力では
火がつけられないようにしたり
火をつけるのに複雑な作業が必要になります。
これによって、目を離したすきに誤って
火をつけてしまうかも
という心配をする必要もありません。
最新のガスコンロは、絶対に消し忘れを
防止してくれます。
グリル・コンロ両方とも自動で火が
消えるようになっており
家を出てから「火を消したか覚えてない」
という場合でも、時間が経てば
勝手に消火してくれるので
物忘れの多い人でも安心です。
日本は地震大国と呼ばれ、この先も
地震が予測されています。
地震がいつ起こってもおかしくありません。
揺れ感知機能は、震度4以上の揺れを感知すると
自動で消火してくれるという機能です。
これによって、もし突然地震が起きた場合も
火事による二次被害を防ぐことができます。
鍋を移動する時に火を消し忘れてしまっても
自動で消火してくれます。
弱火にしていて、火がついているのに
気づかなかったとしても問題ありません。
鍋がない状態だと点火もしないので
火をつけるコンロを間違っていると
すぐにわかるようになっています。
ガスコンロによる火災は、出火原因として
常に上位になっており、その理由は火の消し
忘れがほぼ大半を占めています。
最新のガスコンロは、火事を防ぐための
様々な機能がついており、
今までのものよりずっと安心して使用できる
ガスコンロになっています。
家のガスコンロが古くなっているようであれば
この機会に最新のガスコンロの性能と機能を
参考に、交換してみてはいかがでしょうか。