キッチンリフォーム
目次
家のリフォームは、今後の生活が大きく
変わる大事なイベントです。
だからこそ失敗や後悔だけは
したくないものですね。
失敗をしないためには、事前にリフォームで
気をつけるべきポイントを把握しておくことが
重要です。
私たちの生活に欠かせないキッチン
リフォームでの失敗例や、失敗しないための
対策をご紹介していきます。
実際に、キッチンリフォームでありがちな
失敗とはどのようなものなのでしょうか。
費用を安く済ませることは大事ですが、
それだけに気がとられてしまうと、
見た目の安っぽさやバランスの悪さに
気づかない可能性があります。
また、追加工事が発生する場合も
十分にあり得るので、事前に
追加工事の有無についても確認して
おく必要があります。
キッチンを移動させると、窓の光が
入らない位置であったり、また他の家具に
光を遮られてキッチン全体が暗くなる
ケースがあります。
事前に家具の位置を決めておいて、
窓からの光がキッチンに入るかどうか
確認しておくと良いでしょう。
実物のキッチンを確認していないと
身長に合わず、使いにくくなってしまう
ことがあります。
身長に合うキッチンの高さは、
「自分の身長÷2+5cm」が目安とされています。
使いやすさや大きさを把握するためにも、
実際にショールームで
立って確かめてみるのが1番です。
”子供が成長したからリフォームしたのに
2人で料理できるスペースがなかった”
という失敗例もあります。
1人でキッチンを使う場合は幅90cmほど、
2人で使う場合は幅120cmが目安となります。
キッチン内ですれ違うことを考慮すると、
余分に幅をとっても良いかもしれません。
家電の配置を変えたらコンセントが届かない、
というケースもあります。
時短調理などにも重宝するキッチン家電は、
延長コードなどを使わずにスッキリ設置
したいものです。
また、キッチン家電が増えることも考えて、
コンセントを増設するのも良いでしょう。
収納を増やそうとパントリーや床下収納を
作っても、使いにくかったり、
使わなくなったりしてしまう場合があります。
収納を増やす場合には、そこに何を収納
するのか取り出しやすいか、邪魔にならないか
などを考えた上で取り付けましょう。
キッチンリフォームを失敗しないためには
どのようなポイントに気をつけるべきなのか
みていきましょう。
「キッチンは広い方が使いやすそう」
「収納は多ければ多いほど良い」
といった曖昧なイメージで
リフォームを行うのは、おすすめしません。
どの位置にどれくらいのサイズの
何を配置するか、動線は悪くならないかなど、
具体的にイメージしておきましょう。
たくさん機能のついたキッチンを選ぶと
その分金額は高く、使わないところまで
手入れをしなければなりません。
機能性だけでなく、利便性も考えて
必要な機能だけが付いているキッチンを
選びましょう。
予算を決めずにリフォームすると、
ついつい高いものに惹かれてしまったり、
逆に出来るだけ安くしようとして
失敗してしまう場合があります。
キッチンのどの部分にいくら使うか、
予算を決めて、それを確保しておく事は
リフォームにおいて必要不可欠です。
予算を決めるには、一括見積もりサイト
などで見積もりを取ることから始めると
良いでしょう。
しかし、業者を見積もり額で決めるのは
おすすめできません。
リフォーム業者は、相談に乗ってくれる業者や
実績や口コミを見て選ぶようにしましょう。
毎日使用するキッチンは、見た目も大切。
見た目のバランスが悪いとせっかくの
リフォームが台無しになってしまいます。
リフォームの際には、インテリア本や
インターネットを参考にして、配置やデザイン、
素材など全体のバランスを考えておきましょう。
やはり想像よりも実物を見るのが1番です。
キッチンの高さや使い勝手はもちろん、
収納の大きさや質感を
実際に体験することができます。
キッチンは決して安い買い物ではないので、
実際に見て、触って
決めることをおすすめします。
キッチンリフォームは、注意するポイントや
確認するポイントが多く
手間がかかるかもしれません。
しかし、これから長く付き合っていく
キッチンですので、その手間を惜しまず、
自分や家庭に合ったより良いキッチンに
したいものです。
失敗や後悔のないキッチンリフォームを
行いましょう。