キッチンリフォーム
目次
キッチンの水栓を取り替える際や
新しく設置する際におすすめなのが、
衛生的で便利なタッチレス水栓です。
蛇口をひねったり、
レバーを引いたりする必要がなく、
蛇口に触らずに操作が行えるのが
タッチレス水栓の特徴です。
そんなタッチレス水栓について
詳しくご紹介していきたいと思います。
手を触れずに水の操作が行える
タッチレス水栓ですが、
最近のものはさらなる進化を遂げています。
以前までの製品は、
感知するためのセンサーが反応しにくい、
温度調節ができないなどの問題がありました。
しかし、現在の製品は
センサーの問題を改善し、
温度や量も調整できるようになったり、
非常に高機能なものが増えています。
タッチレス水栓は手を触れることなく
操作ができるため、料理途中の汚れた手でも
水栓を汚れを移すことなく、
吐水や止水の操作を行うことができます。
食材を触った手でも、泡まみれの手でも
ものを持って手が塞がった状態でも
センサーに手をかざせば
水の操作を行うことが可能です。
直接手で触れる必要がないため、
雑菌の付着も抑えられて非常に衛生的です。
水栓といえば、根元に溜まる水垂れが
気になるポイントですが、
水栓に触らずに操作ができる
タッチレス水栓は、水垂れが発生しません。
また、水栓自体にも
水滴がつく機会が少なくなるため、
水垢が発生しにくく、
油などの汚れもつきにくいため、
掃除に手間がかかりません。
簡単な操作のタッチレス水栓は、
どんな状態の時でも手をかざせば
水を止められるため、
水を出したままにする機会が減り、
その分節水にもつながります。
商品によっては、
もし水を止め忘れても時間経過で
自動的に止めてくれるものもあるので、
水道代の節約にも役立つ設備となっています。
タッチレス水栓は、
手をセンサーにかざすだけで
複雑な操作が必要ないため、
小さい子供やお年寄りにも
使いやすい水栓となっています。
タッチレス水栓に変えると子供が
洗い物を手伝ってくれるようになったり、
自分から手を洗うようになるなどの
変化があるかもしれません。
様々な進化を遂げている
タッチレス水栓ですが、古い製品だと
センサーの感度がいまいちだったり、
使い勝手があまりよくない場合があります。
新しい製品だと逆にセンサーの感度が良すぎて
意図しないタイミングで
水が出てしまう場合もあるようです。
慣れてしまうと気になりませんが、
メーカーや製品によって使い勝手変わるため、
慣れるまではストレスになるかもしれません。
タッチレス水栓に慣れてしまうと、
通常の水栓を使う際にも
そのクセが出てしまうかもしれません。
特にシンプルなデザインのものだと
勘違いしやすくなってしまうでしょう。
通常の水栓は、手をかざしても
水を止めることはできないため、
蛇口を閉めることを忘れないように
注意しておきましょう。
タッチレス水栓のセンサーは、
電気で作動しているため、停電が発生した際は
一時的にその能力を失います。
その場合は、手動に切り替えて
使用することができます。
タッチレス水栓を手動に切り替えるには、
配管内の手動弁を開けるだけです。
もしもの時のために
頭に入れておくと良いでしょう。
キッチンの水栓は使用頻度が高く、
使いづらいとストレスを感じてしまいます。
水栓を選ぶ際は、ショールームに訪れて、
実際に見て触って体感するのがおすすめです。
「実際に使ってみたら使いづらかった」
などの失敗を減らすことができます。
ショールームに訪れる際は、
センサーの感度や位置、デザインなど
あらかじめショールームで確認したいことを
書き出してまとめておくと良いでしょう。
水栓をタッチレス水栓に変えることで、
キッチンを清潔に保ちやすくなり、
水道代の節約にもつながり、料理や洗い物も
今までよりスムーズに行えるようになります。
キッチンリフォームや水栓の取り替えを
検討している人は、
ぜひ、ショールームへ訪れて
タッチレス水栓を一度試してみてください。