キッチンリフォーム
目次
日々の生活を過ごす自宅は、
良い気を取り込める空間にしておきたいもの。
特に重要な役割を持つ水回りの間取りには
注意が必要です。
しかし、キッチンが鬼門に当たってしまう場合
もう諦めるしかないのかというと
そういうわけではありません。
邪気を払うための対策を行うことで
運気を良くすることができます。
そこでキッチンが鬼門にある場合に
行える対策と鬼門が引き起こすトラブル、
鬼門以外で注意したいキッチンの
場所についてご紹介します。
まずは鬼門がどのような位置のことなのか
由来と併せて見ていきましょう。
鬼門とは北東の方角、裏鬼門はその逆で
南西の方角のことを指します。
この鬼門と裏鬼門を結ぶ直線は
鬼が通る道とされており、
風水では出入り口となる鬼門と裏鬼門は
不吉な方角と言われています。
鬼門や裏鬼門に水回りを設置したことで
実際に災いなどが起こった例はないため、
ただの迷信とされていますが
不吉だと言われると気になってしまうため
極力避けるのをおすすめします。
良くない位置とされる鬼門にキッチンがあると
どのような悪影響が考えられるのでしょうか?
まず鬼門の家相が悪いと起こると言われている
悪影響が不動産や財産が絡んだ
トラブルの発生です。
鬼門に水回りがあると物事がうまく進まない
とされており、その関係で
不動産トラブルや財産トラブルが
起こるとも言われています。
物事がうまく進まないことで親族間の
関係が悪化するとも言われています。
親族と元々仲が良くない場合や
心配ごとがある場合には、鬼門に
キッチンを配置するのは避けた方が
良いでしょう。
鬼門にキッチンがあると
子供の健康や性格にも影響がある
と言われています。
子供がいない家庭は子宝に恵まれなかったり、
子供がいる家庭は病気になりやすいなどの
悪影響が出ると言われています。
では、キッチンが鬼門にある場合に行える
対策について見ていきましょう。
鬼の出入り口である鬼門は
気が乱れやすいとされています。
ヒイラギやサボテンなどのトゲのついた植物や
神社でもらえる護符やお札などの
邪気を払う効果のあるアイテムを設置する
または水晶や猿の置物、
盛り塩などの浄化作用のあるアイテムを
設置しておくと気が乱れるのを抑えることが
できるとされています。
アイテムを設置する際は、動線となる
場所や水がかかってしまう場所は
避けると良いでしょう。
陽の光が入りにくい鬼門は
湿気が溜まりやすく、
悪い気も溜まりやすいとされるため
換気を行うことが欠かせません。
しかし、窓やドアを開けっぱなしにすると
外から気が入り込み余計に乱れてしまいます。
そのため、換気扇を24時間回しっぱなしにして
キッチンの換気を行うのがおすすめです。
気の乱れと同時に湿気が溜まるのを防ぎ、
カビの繁殖も抑えることができるでしょう。
鬼門であっても鬼門でなくても最も大切なのが
キッチンを清潔に保つことです。
日々の掃除や整理整頓は欠かさないようにして
欠けてしまった食器や生ゴミなどは
悪い気を発生させる元となるため
放置せず素早く処理してしまいましょう。
また、ゴミ箱は極力フタのあるものを選び、
鬼門上に設置しないよう工夫しましょう。
フタがない場合はゴミ袋を縛って
悪い気が出ていかないよう注意が必要です。
キッチンの間取りで注意すべきなのは
鬼門や裏鬼門だけではありません。
どのような場所に注意すべきなのでしょうか?
風水では、玄関のドアを開けて
すぐにキッチンがあると
金運が下がるとされています。
また、キッチンで生まれた気が
外に出てしまったり、外から入ってきた
良い気が燃やされるとも言われています。
玄関からすぐにキッチンがある間取りの場合は
衝立や暖簾を設置するなどの
対策を行うのがおすすめです。
キッチンと同じく悪い気の溜まりやすい
トイレや浴室のドアが
キッチンと対面する間取りの場合は、
キッチンにトイレと浴室の悪い気が
流れ込んでしまうとされています。
悪い気が料理に入り込むと病気になるとも
言われているので注意が必要です。
風水で見た時に水回りというのは
家相を左右するのに重要なポイントだと
言われています。
しかし、そんな重要な水回りのうち
キッチンが不吉な鬼門の位置にある場合は
不動産や親族内、子供に悪影響を
及ぼす可能性があるため
換気を良くするなどの対策が必要です。
キッチンなどの水回りは
出来るだけ鬼門を避けて家相を意識した配置で
良い気が取り入れやすい住宅にしましょう。