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目次
様々な料理を作るのに使用するコンロは
キッチンに欠かせない設備の一つです。
そんなコンロにはご存知の通り、
ミニキッチンに使われる1口コンロから
一般的なキッチンに使われる2口コンロ、
3口コンロといった種類があり、
口数によって使い勝手が異なります。
この記事では、一般的なキッチンに使われる
2口コンロと3口コンロの使い勝手の違いと
口数の選び方についてご紹介します。
まずはコンロの種類について
改めて確認していきましょう。
ガスを燃料とするコンロ。
現在ではこちらのガスコンロを採用している
家庭の方が多いとされており、
シンプルな操作感と強い火力が特徴です。
昔からガスコンロを使っている方にとっては
安心感のあるガスコンロの方が
人気となっています。
最近では、消し忘れ防止機能をはじめ
高温調理機能や自動炊飯機能など
様々な機能付きの商品が登場しています。
電気を燃料とするコンロ。
火を使用しないため火事になりにくく、
安全性に優れているのが最大の特徴です。
また、空気を汚すこともなく
上昇気流を発生させないことから
室内に熱がこもるのを防ぎ、
エアコン代を抑えることもできます。
子供やペットがいる家庭にはもちろん、
掃除のしやすさでも選ばれています。
では先に口数の少ない2口コンロの特徴から
チェックしていきましょう。
2口コンロは手前側に2つのバーナーがあり、
3口コンロよりスペースに余裕があるため
調理する時も火が近すぎることがなく
安心して使うことができます。
ガスコンロの場合は面倒な手入れが
少し楽になるというメリットがあります。
またIHは特に、口数の少ない商品の方が
費用を抑えられるという特徴もあります。
次に2口コンロよりバーナーが口数が多い
3口コンロの特徴を見ていきましょう。
現在、ガスコンロでは3口が標準とされており
2口コンロと比較すると
商品のバリエーションが豊富になっています。
3口もあれば、キッチンが散らかって
2口埋まっていても調理を行うことができ、
急いで多くの料理を作りたい時にも便利です。
コンロの口数はコンロの使い方に合わせて
選ぶことが大切です。
2口コンロは、手入れの手間を
少しでも省きたい人や、家族の
人数が多くない家庭におすすめです。
また、3口コンロは素早く効率よく調理を
行いたい人や、親戚や友人など家に
人が多く集まる機会が多い家庭など、
早く多く料理をする必要がある家庭
におすすめです。
家庭のコンロがガスならば、バーナーの
火力を把握しておくことも大切です。
2口コンロは近年、左右両方とも
が高火力バーナーのタイプが主流と
なっていますが、3口コンロの場合は
バーナーごとに火力の違うものが多く、
奥側は最も火力の低い小バーナー、
左右は標準バーナーと高火力な大バーナーで
選べるようになっています。
高火力バーナーの位置は基本的に
壁から遠い側に設定するのがおすすめです。
ご家庭のコンロがIHならば、
ラジエントヒーターを活用することも
検討しましょう。
ラジエントヒーターとは、ヒーター
本体の加熱によって
鍋などを直接加熱できるものです。
IHで使用できない鍋なども使用可能
なため、ガスコンロからIHに変える場合や
IHでできない調理をしたい人には
IHと併せてラジエントヒーターを
設置するのがおすすめです。
今まではコンロといえば1口・2口・3口の
いずれかでしたが、近年ではさらに口数の多い
4口コンロが登場しています。
現在販売されている4口コンロは
ドロップインコンロと呼ばれる
ビルトインコンロの一種です。
魚焼きグリルがないのがデメリットですが、
五徳が大きく安定感があることから
フライパンを落としてしまうなどの
事故を防ぐことが可能で
バーナーも4つあるため効率良く
調理を行うことができます。
日常的に使用するコンロを選ぶ際は
口数に注目することも大切です。
2口コンロであれば、
手入れの手間を削減することができ
3口コンロであれば、
より効率良く調理を行うことができます。
また2口のIHコンロにラジエントヒーターを
導入すれば、IHで使用できない
調理器具も使うことができ、安定性の
高い4口のドロップインコンロを選べば
調理器具を落とすハプニングを
防止することが可能です。
コンロを選ぶ際は、ご家庭のコンロの
使い方を改めて確認して
使い方に合った口数のものを選びましょう。
