トイレリフォーム
目次
”省エネ”が生活の中のキーワードと
なっている近年。
家庭で使う家電にも省エネ性能が優れた
製品が続々と登場しています。
家電の中でも1年中稼働させ続けている
冷蔵庫は、省エネ性能の高いものを
選びたいところ。
省エネ性に優れた冷蔵庫を選べば
夏場の高い光熱費の削減も期待できます。
光熱費を抑えるために知っておきたい
省エネ冷蔵庫の選び方をご紹介します。
最新の冷蔵庫は、10年前の製品
に比べて約49%の省エネが可能と
なっています。
そして、省エネラベリング制度
という制度により、対象となる一部の
家電は、省エネ性能が一目でわかる
省エネラベルが表示されるように
なりました。
冷蔵庫はその対象家電のひとつであり、
家電量販店で並ぶ冷蔵庫には
省エネマークのついた省エネラベルが
貼られています。
省エネラベルは冷蔵庫を選ぶ際の
一つの判断材料となるでしょう。
省エネラベルの見方が分かれば、
製品の省エネ性能が一目で理解する
ことができます。
冷蔵庫を選ぶにあたり知っておきたい
省エネラベルの見方を解説します。
省エネ基準達成率とは、省エネ法に
基づいて決められた目標値を
どの程度満たしているかを示すものです。
パーセンテージの高いものの方が
省エネ性能が高く、ラベルに記載
されているマークがオレンジの
場合は100%以下、グリーンの場合は
100%以上と判断することができます。
省エネラベルには、年間消費電力量も
記載されています。この値は小さい方が
省エネ性能が高いと判断できます。
省エネラベルをさらに詳細にした
統一省エネラベルには、星の数による
多段階評価が記載されています。
これは省エネ基準達成率を星で表したもので、
数値で表した場合よりも
一目で判断しやすいようになっています。
星の数が多ければ多いほど省エネ性能が高く
反対に星が少なければ省エネ性能は低いと
判断することができるでしょう。
同じく統一省エネラベルには
年間の目安電気料金も記載してあります。
ここに記載されている電気料金は
公益社団法人全国家庭電気製品
公正取引協議会の“新電力料金目安単価”
から算出されています。
冷蔵庫を選ぶにあたって省エネ性能は
大きな判断材料ですが、
それだけで冷蔵庫を選んではいけません。
ここでは省エネ性能以外で冷蔵庫を選ぶ際に
見るべきポイントをご紹介します。
冷蔵庫は冷却方式の違いにより
2種類に分類することができます。
昔からある直冷式は庫内に冷却器があり、
扉の開閉を抑えることで
電気代の節約に効果的なタイプです。
そしてもう1つのファン式は庫内に設けられた
ファンを使って冷却を行うタイプです。
素早く冷やせる点や手入れが楽な点が
メリットとなっています。
冷蔵庫を選ぶ際は家族の人数に合った
サイズ容量を選ぶことも大切です。
冷蔵庫の容量は一般的に一人暮らしだと150L〜
二人暮らしだと310L〜、三人暮らしだと380L〜
四人暮らしだと450L〜が
適していると言われています。
しかし、この数字はあくまで参考であって
自炊の頻度や食べる量によっても
適した容量は異なるので、
家族の人数や家庭環境に合わせて
選ぶようにしましょう。
省エネ性能の優れた商品が
ぞくぞくと増えている冷蔵庫ですが、
注目すべき機能はそれだけではありません。
例えば食品を長期間新鮮な状態に
保つことができる機能、冷凍した食品を
簡単に解凍できる機能など
ますます便利に進化しています。
省エネ性能と合わせて冷蔵庫の使い方にあった
機能を選ぶと良いでしょう。
毎日付けっぱなしの冷蔵庫は光熱費に
大きな影響を与えている家電の一つです。
特に温度の高くなる夏場は
冷蔵庫にかかる電気代も高くなります。
そんな冷蔵庫を省エネ性能の優れたものに
買い替えれば、それだけで光熱費の
節約に役立ちます。
冷蔵庫の買い替えで光熱費を抑えたい場合は
省エネ性能を示す省エネラベルの
見方を知っておくことが大切です。
省エネ性能の高い冷蔵庫に買い替えて
夏場の高い光熱費を節約しましょう。