キッチンリフォーム
目次
キッチンの雰囲気を変えるために行う
キッチンリフォーム。
全てプロに任せると
かなりの費用が必要となってしまいます。
費用を抑えるには自分でできる範囲を知って
DIYでリフォームを行うのがおすすめです。
ここでは自分でできる
キッチンリフォームの範囲と
プロに任せるべき範囲をご紹介します。
自分でできるキッチンリフォームには
どのようなものがあるのか見ていきましょう。
簡単でかつ思い切りキッチンの印象を
変えることができるリフォームといえば
壁紙のデザインを変えること。
近年では簡単に貼って剥がせる
リメイクシートなども多く販売されています。
価格も安価で取り入れやすく、
デザインのバリエーションも豊富なため
簡単に自分好みの壁紙にすることが可能です。
システムキッチンの収納扉や取っ手などの
細かなパーツであれば
DIYでの交換も簡単に行えます。
収納扉はホームセンターや通販で取っ手は
100均ショップなどでも購入することが可能。
施工も収納扉の交換は少し面倒ですが
取っ手の交換はものの数分で完了するほど
簡単で取り掛かりやすくなっています。
時間や手間をかけてでも費用を抑えて
リフォームしたいという場合は、
DIYでも組み立てられるDIYキッチンに
交換するという方法があります。
シンプルなDIYキッチンであれば、ドライバーや
六角レンチだけで組み立てることができ、
後から自分で簡単にアレンジを加えることも
できるのでおすすめです。
簡単に手に入る家具やアイテムを活用して
カウンターや収納を組み立てるというのも、
人気のDIYリフォームです。
2つのカラーボックスの上に天板を乗せて
簡易カウンターにしてみたり、
突っ張り棒をデッドスペースに設置して
フックをつけて収納場所にするなどの
アイデアがあります。
次に自分ではできない、プロに任せるべき
リフォームの範囲を見ていきましょう。
据え置き型のコンロは、注意点さえ
守れば自分でも簡単に
取り替えることができます。
しかし、システムキッチンに組み込まれて
いるビルトインコンロの交換には、
ガス管の工事が必要となるため資格を持った
プロに依頼しなければなりません。
無理に自分で行おうとすると
ガス漏れなどが発生する可能性もあるため
必ず資格を持った人に依頼しましょう。
システムキッチンのシンクは
天板と一体になっていることが多いため、
シンクだけの交換ができません。
キッチン全体の交換となるため
専門業者に任せる必要があります。
また、排水管の接続などの作業も
必要となるためDIYでのリフォームは
難易度が高く難しい考えた方が良いでしょう。
ビルトインコンロやシンクの交換以外でも
電気工事やガス工事、水道工事を伴う
DIYは控えるようにしましょう。
資格が必要なものであったり、
事故に繋がる可能性も考えられるため
扱い慣れたプロに依頼するのが安心です。
キッチンのスタイル変更などにより
間取り変更を伴う場合も
専門業者へ依頼するようにしましょう。
壁の撤去などの大きな作業は
素人が手を出せるものではありません。
怪我に繋がる恐れもあるため
無理せずプロに任せましょう。
DIYでキッチンリフォームを行う場合は
怪我をする恐れがあるため、
安全対策をしっかり行う必要があります。
工具などを扱う場合は指を切ったり
ぶつけたりしないよう軍手を着用し、
作業を行う際は周囲に危険なものがないか
確認してから行うようにしましょう。
万が一のことを考えて
作業は複数人で行うのがおすすめです。
プロにキッチンリフォームを依頼する場合は
業者選びに注意が必要です。
できるだけ安く済ませたいからと
格安の業者に依頼した場合、
アフターサポートがなかったり
見積もりと実際の請求額が異なるなどの
トラブルに発展する可能性があります。
リフォームを依頼する際は必ず相場を調べ、
口コミやHPなどを参考に見積もり依頼をして
複数社で比較するようにしましょう。
多額の費用が必要なキッチンリフォームを
できるだけ安く行うためには
自分でできる範囲のリフォームを
自分で行うのが一番です。
しかし全て自分で行おうとすると
怪我や事故に繋がる恐れがあるため、
自分でできる範囲とできない範囲を
把握しておくことが重要になります。
キッチンリフォームによるトラブルを回避し、
費用を安く抑えるためにも
自分でできるリフォームの範囲は
知っておくと良いでしょう。
