キッチンリフォーム
目次
コンロに付いているグリルを滅多に
使わないという家庭も少なくはない
でしょう。
グリルは焼き魚の調理などに便利ですが
一度使うと後片付けが面倒なのがデメリット。
グリルを使わないのであれば、
グリルが付いている必要はありません。
ここではグリルを使わない人におすすめしたい
グリルレスコンロについてご紹介します。
グリルレスコンロが持つメリットを
ご紹介していきましょう。
グリルがないとコンロ周りをスッキリ
見せることができます。
ミニマリストやシンプルライフという言葉を
よく聞くようになった現在、使わないものは
進んで処分する方が増えています。
不要な物がなくなると空間はもちろん
気持ち的にもスッキリするのは
メリットだと言えるでしょう。
グリルのあるコンロ下部分は、グリルを
なくすことで収納として使用できる
場合があります。
収納として使えるかどうかはコンロの
メーカーによって異なりますが、
グリルの位置に収納があれば調味料の収納や
調理器具の収納などに役立ちます。
収納が不足しがちなキッチンでは
大きなメリットとなるでしょう。
グリルのないコンロは、グリル付きの
コンロに比べて価格が安い場合が多いのも
メリットです。
後からグリルが必要になれば、ポータブル
グリルを取り入れるという方法もあります。
費用を抑えて交換したいという場合にも
グリルレスコンロはぴったりです。
グリル最大のデメリットである手入れ。
グリルレスコンロにはグリル自体がないため、
もちろん手入れの必要はありません。
グリル付きコンロでは、汚れたままのグリルが
外から見えて不衛生な印象を与えることも
ありますが、グリルがなければ見た目は
もちろんニオイもなく、衛生的なキッチンを
保ちやすくなります。
では一方でグリルレスコンロには
どのようなデメリットがあるのかも
確認しておきましょう。
グリルレスコンロにはグリルがないため、
もちろんグリル調理はできなくなります。
年に数回グリルを使うということであれば、
ポータブルグリルで代用することも可能です。
しかしポータブルグリルでは機能性に
劣るため、頻繁にグリル調理を行う家庭では
グリルレスコンロは向いていないと言えるでしょう。
グリル付きコンロでは操作ボタンがグリルの
隣についていますが、グリルレスコンロの
場合は操作ボタンがコンロの上面になるため、
油や水が跳ねやすくこまめな掃除が
必要となります。
操作ボタンだけなので、大掛かりな
掃除は必要ありませんが油でベタベタに
なる場合もあるためこまめに掃除
しなければなりません。
現在主流となっているのはグリル付きコンロ
であるため、グリルレスコンロは
取り扱っているメーカーが限られています。
キッチン設備のメーカーを揃えたい場合や
メーカーにこだわりがある場合には、
求めているメーカーで取扱がないことも
あるため注意が必要です。
グリルがなくなると困るのが焼き魚をする時。
ここではグリル以外の方法で
焼き魚を美味しく焼く方法をご紹介します。
まずご紹介するのがフライパンを使って
焼き魚を調理する方法。
まずはフライパン用に販売されている
ホイルシートやクッキングシートを
フライパンに敷いてその上に魚を配置します。
油は敷かず、魚の皮にハケを使って薄く
塗っておけば、皮がパリパリになり、
焼き色もきれいな美味しい焼き魚になります。
次にオーブントースターやオーブン機能付きの
電子レンジで焼き魚を調理する方法をご紹介します。
まずはフライパンと同じようにアルミホイルや
オーブンシートを敷き、その上に魚を配置しましょう。
あとはそのまま焼くだけです。
オーブンは食材全体に熱が通るため、
裏返す作業がいらないのがメリット。
アルミホイルやオーブンシートを敷き
忘れると、火災に繋がるので忘れずに
用意しましょう。
コンロに付属しているグリルを使っていない、
あるいは必要ないと考えているのであれば、
グリルレスコンロがおすすめです。
グリルレスコンロならコンロ周りの
見た目がスッキリすると同時に、グリルの
汚れやニオイもなくなり手入れもしやすくなります。
またグリルのスペースを収納として活用
できる場合も。グリル調理がメインの
焼き魚もフライパンやオーブンを使えば
美味しく調理することが可能です。
グリルレスコンロを取り入れて清潔で
スッキリとしたキッチンを作りましょう。
