その他
目次
世界的に問題となっている感染症
”新型コロナウイルス”
3月末現在の国内の感染者だけで
1200人を超え、その強い感染力が
日常生活に及ぼす影響が懸念
されています。
自分でできるコロナウイルス予防方法や、
予防に役立てられる
水廻り製品やグッズのラベルにある
”除菌・抗菌・殺菌・消毒”の機能の
違いについて解説していきます。
対策として、現在様々なイベントの自粛や
店舗でのアルコール消毒が行われていますが
未だ感染者は増え続けており
個人での対策も必要不可欠な状況
となっています。
日常生活において、私たち個人で
できるウイルス対策は限られているものの、
決して難しいことではありません。
新型コロナウイルスは、感染経路が
明らかになっておらず、あらゆるポイントで
感染の可能性があります。
多くの感染者を出したクルーズ船の
ケースや、その他のケースから
今のところは飛沫感染・接触感染の
線が濃厚とされています。
”直接触れ合っていなくても感染する”
ということが起こる可能性のあるウイルス
は、どのように予防すれば良いのでしょうか。
感染予防は手軽に行えます。
意識して行うようにしましょう。
感染症全般には、手洗いが効果的です。
新型コロナウイルスは、
電車のつり革や階段の手すり
エレベーターのボタンなど
不特定多数の人が触るものから
感染する可能性のある感染症です。
食前や帰宅のタイミングはもちろん
外に出ている間も
こまめな手洗いを心がけましょう。
たくさんの人が利用する共有スペースは
集団感染の危険性があります。
厚生労働省の見解として、
間接的な接触感染と飛沫感染により
感染が拡大していると考えられています。
定期的に住宅内の消毒を行うことも、
家庭内感染を防ぐ対策のひとつです。
外出先から帰ったら、行いたいのは
やはり手洗いなどの予防策ですね。
しかしながら、水で菌やウイルスをを
洗い流す水廻りは、感染拡大に
注意すべき場所とも言えます。
自宅の洗面所やトイレ、お風呂自体の
除菌・抗菌機能はもちろん、
その他に消毒できるグッズがあれば安心です。
水廻り製品には、除菌や抗菌といった
機能が特徴のものも多いですが、
実際にこれらの機能がどのような役割を
果たすのかについて、その違いが
わからないという人もいるのではないでしょうか。
自宅のウイルス対策に役立てるために、
水廻り製品・商品の菌に対する
機能の違いを知っておきましょう。
新型コロナウイルス対策には、
菌を減らしたり、増殖を抑える効果のある
製品や商品がおすすめです。
それぞれの効果の違いをチェックしましょう。
この表示のある商品は、菌を取り除き、
数を減らす効果があります。
エタノールやトイレ用洗剤、
消臭スプレーなどがこの効果を有しています。
キッチンのぬめりや浴室の悪臭予防にも
使用されており、除菌の表示をするには、
定められた基準に達する必要があります。
熱や圧力などによって菌を殺して、
数を減らす効果のある製品や商品に
表示されています。
消毒薬などの医薬品と薬用せっけん
などの医薬部外品のみが使用できる
表現となっており、元々感染症の予防が
主な目的とされています。
抗菌とは、菌の増殖を抑える効果
のことを指しています。
除菌や殺菌とは違い、菌を減らすのではなく、
増やさないというのが抗菌の力です。
抗菌効果のある便器などは代表的
ですが、グッズでは文具や衣類など
様々なジャンルのものが販売されており
手軽に抗菌することができます。
消毒は感染症を起こす病原体を取り除いたり、
無力化させることによって
体に害のない状態にする効果のことです。
殺菌と同じく、医薬品や医薬部外品にしか
使えない言葉です。
消毒効果のあるものを使う時には、
事前に対象物を洗っておくと
効果的とされています。
まだまだ感染が拡大しており、
各国の入国規制や東京オリンピックの
延期など国全体がコロナウイルス対策を
行っています。
勢いが収まるのはいつになるのか
まだわからない状態ですが、
個人でも、予防の手を緩めず
消毒効果や除菌効果を正しく理解
しておけば、予防に役立つでしょう。
製品・商品の導入などを行い、
新型コロナウイルス対策に役立てましょう。