その他
暑くなるこれからの季節、
心配なのは屋外からの害虫の侵入です。
活発に活動し始め、様々な場所に
発生する害虫の侵入を防ぐには
どのような方法があるのでしょうか。
不快な害虫を家に侵入させないために
使える対策をご紹介していきます。
その他のオススメ記事はこちら!
① 浴室にコバエが発生!?小さい虫やハエを駆除する方法をチェック!
②【虫画像なし】家庭の天敵!ゴキブリを駆除して発生を防ぐ方法とは?
目次
生ゴミや排水溝、トイレや植物にまで
発生するコバエは目の前を飛び回ったり、
飲み物の中に入ったりする厄介な害虫です。
様々な種類のコバエがおり、
中には食品にも卵を産みつけるものや
産卵のサイクルが短く、
大量発生の恐れがある種類もいます。
カサカサと動き回るゴキブリを
好きだという人はいないでしょう。
1匹見たら10匹はいると言われるゴキブリは、
生命力が強く、髪の毛が1本を食べれば
1ヶ月生きられるとも言われており、
様々なものを食べることができ、
放射能にも強いとされている害虫です。
一般的には、犬や猫など動物に
住みついているとされるノミですが、
その動物がよくいる絨毯やソファー、
家具の隙間など湿気のある薄暗い場所にも
住みつくと言われています。
環境が整えば、爆発的な繁殖力を発揮するため
常に注意が必要です。
見た目や羽音だけでなく、
直接的な攻撃を仕掛けてくる蚊は
非常に迷惑な害虫です。
蚊に刺されると痒いだけでなく、
ウイルスを持った蚊が吸血すると
デング熱や黄熱などに
感染する恐れがあります。
扇風機で過ごす間は、窓を開けて
風通しを良くしている家庭も多いでしょう。
また、エアコンを使っていてもしばらくの間
窓を開けて換気を行っているという場合が
多いのではないでしょうか。
害虫は窓からの風とともに網戸の隙間から
室内へ侵入している可能性があります。
窓からドアまで全て締め切っていた
のにもかかわらず、害虫が発生している
という経験がある方も多いのでは
ないでしょうか。
コバエやノミなどの小さな虫は、
サッシのほんのわずかな隙間からでも
室内に侵入することができてしまいます。
窓を締め切っているのに
どこからか羽音が聞こえると思えば
エアコンから虫が出てくる場合もあります。
エアコン内部の水を外に出すホースは
湿気が多く、虫が好む環境となっています。
エアコンと繋がっているそのホースから
虫が侵入し、エアコンから室内へ侵入します。
意外と気付かないのが排水溝や
換気扇から侵入してくる場合です。
排水溝からは湿気を好む虫、
大きい換気扇からは大きい虫が
入ってくることもあるでしょう。
劣化して悪臭がするような場合は、
特に注意が必要です。
人間が外やベランダを行き来する際にも
虫は侵入してしまいます。
一緒に入って来たり、服についてそのまま
家に入ってしまったりする場合もあります。
外出の際には、虫除けスプレーをしたり、
ドアを開ける時間を短くするなどして
出来るだけ虫が入らないよう工夫しましょう。
猫を放し飼いしている家庭や
毎日犬の散歩にいくという家庭は、
ペットに虫が住み着いて繁殖してしまう
という場合があります。
特にノミは生き物を好むので、
ペットが痒そうにしていたら、
一度病院に連れていくようにしましょう。
古い住宅やサッシの隙間が気になる
家には、隙間を塞ぐための
隙間スポンジテープがおすすめです。
100円ショップやホームセンターで
購入することができ、隙間に貼るだけで
虫の侵入はもちろん、
隙間風なども防いでくれます。
虫の侵入経路であるエアコンのホースや
換気扇などの給気口を
目の細かいネットで塞ぐのも効果的です。
エアコンのホースはネットをつけて
輪ゴムなどで縛って固定しましょう。
換気扇のネットは様々な形があるので
換気扇の形に合ったものを設置しましょう。
排水溝にヘドロが詰まっている場合や
悪臭がする場合は虫が発生しやすくなります。
定期的に市販のパイプ洗浄剤などで
排水溝のつまりを解消しましょう。
重曹とクエン酸を排水溝に振りかけて、
10分放置することで
排水溝のつまりを取り除く方法もあります。
害虫は家の中の手入れが行き届かない
部分を好んでやってきます。
家の中を清潔にしておけば、
害虫が好む環境ではなくなるため
自然と虫の数も減っていくでしょう。
また、清潔に保つことで安全で住みやすい、
心地よい空間にすることができます。
特に暑い季節に繁殖し、住宅に
侵入してくる害虫たち。
害虫の存在は、私たちにとって
ストレスの発端となりかねません。
日々暑くなっていくこの季節ですが、
掃除を欠かさず、家を清潔に保って
害虫のいない夏を過ごしましょう。
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