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目次
自宅に販売員がやってきて、
商品やサービスを売る訪問販売。
すべてが悪徳とは限りませんが、
あまり良い印象はないのではないでしょうか。
リフォーム業界にも訪問販売を行い、
手抜き工事で大金を騙し取る
悪徳業者が存在します。
訪問販売で訪れるリフォーム
悪徳業者に騙されないための
方法と対処法をご紹介します。
被害の減らない悪徳業者によるリフォーム。
絶対に騙されないよう、
その注意点を知っておきましょう。
訪問販売でやって来る悪徳業者には
5点の共通点があります。
① 何かしらの理由をつけて突然やって来る。
② 大袈裟に悪いことばかりを話す。
③ すぐに契約を交わすように促す。
④ 断ってもなかなか帰ろうとしない。
⑤ 必要な書類を持っていない。
以上に当てはまる訪問販売が来た場合は、
悪徳業者である可能性を考えましょう。
訪問販売によるリフォームは、
年間何件もの被害が出ています。
消費者センターに寄せられる
リフォームの相談の中でも
訪問販売の相談が最も多いとされており、
同じように「点検に来た」と来訪し、
商品やサービスを売りつける点検商法も
かなりの相談件数となっています。
悪質な訪問販売でのリフォーム。
その手口はどのようなものなのでしょうか。
まず、訪問販売でやってきた悪徳業者は
無料での点検を勧めてきます。
点検が終わると
「放置すると悪化して最悪の事態になる」
などと、かなりの額を提示してきます。
その後「当日の契約なら安くなる」
などとお得感を演出し、契約を促すというのが
典型的な悪徳業者の手口となっています。
では、そんな悪徳リフォーム業者の
訪問販売には、どのような対処を
行えば良いのでしょうか。
突然の訪問でモニターや覗き穴を見て、
業者の様な服装をした人がいる場合は
玄関に出向かず、居留守を使いましょう。
庭にいる時などに声をかけられても
話を聞かず、きっぱり断りましょう。
訪問販売でやってきて、その場で
契約してしまっては相手の思うツボです。
悪徳業者か分からない場合でも
とにかくすぐに契約しないようにしましょう。
悪徳業者は、一人暮らしの高齢者など
リフォームについてあまり知らない人を
狙ってやってきます。
良く聞こえるような話でも1人で判断せず、
家族に相談するようにしましょう。
クーリングオフは、誤って契約した場合に
8日以内なら無条件で一方的に
契約を破棄できる制度です。
もし、クーリングオフを断られた場合は
消費者センターで書面作成の方法を
教えてもらい、書面で出すと良いでしょう。
リフォームを行う場合は訪問販売でなく、
専門業者に依頼するのがおすすめです。
リフォームしたい部分に特化した専門業者には
以下のようなメリットがあります。
どんな商品やサービスでもアフターケアの
制度があると安心に繋がります。
実際に住生活リフォーム推進協会が
2015年に行ったWEBアンケートによると、
アフターフォローやサポートに信頼を感じる
という回答が45%と最も多くなっています。
専門業者であれば、その部分に合わせた
アフターケア制度も整っているため安心です。
安すぎる、高すぎるリフォームは
どうしても不安になってしまいます。
専門業者は、予算を考慮し、
リフォーム内容に合った価格と
詳細な見積もりを提案してくれるため
安心して任せることができます。
アフターケアに続いて信頼を感じるという
回答が多かったのが、技術や対応の
実績です。
リフォームは決して安くないため、
しっかりと実績のある業者に
任せたいものです。
専門業者の場合、HPで過去の実績が
確認でき、技術力を知ることができるため
信頼することができます。
(参考URL):住生活リフォーム推進協会
多額の費用がかかり、
かつ今後の生活に大きく関わるリフォームは、
安心できる業者に任せることが大切です。
少しでも不安や分からないことがある場合は、
家族や消費者センターに相談して、
すべてに納得がいった上で
リフォームを行うようにしましょう。
リフォームを行うのであれば、
アフターケアが整っていて実績のある
専門業者に依頼するのがおすすめです。
間違っても、悪徳業者のリフォーム
訪問販売には騙されないように
気をつけたいところですね。
安心できる業者に頼んで、
納得のいくリフォームを行いましょう。