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目次
生活に欠かせない水回りをリフォーム
する際、事前に確認しておきたいのが
工期です。
リフォーム内容によっては工期が長く
必要となり、水回りを使用できない
期間が発生する可能性があります。
もしそうなった場合、
その期間をどのように過ごすのか
計画を立てておくことが大切です。
ここでは、水回りリフォームの
工事期間と、と水回りが使用できない
工事中の過ごし方についてご紹介します。
水回りのリフォームを行うと
必ず水回りが使用できない期間が
発生するわけではありません。
使用できるかできないかは
リフォーム内容とその工期によります。
そのため、水回りリフォームを行う際には
水回りが使用できるかを
事前に確認しておくことが大切です。
リフォーム計画を立てる前に
それぞれの水回りの工期を知っておくと
より計画が立てやすくなります。
では、各水回りのリフォーム内容ごとの
目安となる工期をチェックしていきましょう。
リフォームでシステムキッチンを新しいものに
交換するという場合にかかる工期は
3日〜4日程度となっています。
これに加えて床や壁の張り替えを行う場合、
工期は1週間程度に延びる可能性があります。
さらにキッチンの場所を移動させる場合などは
工期が平均2週間となります。
間取り変更など大規模な工事となる場合は
1ヶ月もの間キッチンが使用できなくなることも
考えられるので注意しましょう。
浴室リフォームの場合も最も工期がかかるのは
間取り変更などの工事です。
キッチンと同じく約1ヶ月程度、
浴室を使用することができなくなります。
水漏れなどによって床下部分に傷みがあると
更に工期が延長する可能性もあります。
ユニットバスの交換であれば3日〜4日、
在来工法の浴室をユニットバスに交換する際は
1週間程度かかります。
洗面所とトイレのリフォームは
キッチンや浴室に比べると短い期間で
行うことが可能です。
洗面所の場合、洗面台の交換であれば
半日で完了するケースが多くなっています。
床や壁の張り替えを行う場合でも
1日で終わらせることができるでしょう。
トイレの場合、便器の交換は同じく
半日で完了するケースが多くなっています。
和式便器から洋式便器への交換でも
2日〜3日と短い期間で行うことが可能です。
水回りリフォームを行う際には、
使えない水回りを借りることができる場所を
確保しておくことが大切です。
キッチンの場合は、出前や外食で
食事を済ませることもできますが、
食費が多くかかってしまいます。
食費を抑えるには作り置きをしておいたり、
レンジなどで出来る簡単なレトルト食品を
活用するのが得策と言えるでしょう。
浴室が使えない場合は銭湯や温泉、
ジムやインターネットカフェのシャワー、
近くの知り合いの浴室を借りる
という方法があります。
しかし、家から遠い場所だと冬は湯冷めを
してしまうので、できる限り近隣で
浴室を使用したいところです。
洗面所が使えない場合でも
キッチンが使用できるのであれば
手洗いや歯磨きはキッチンで行いましょう。
トイレが使えない場合は、
周辺で活用できるトイレがないか
事前にチェックすることが重要です。
施工業者によっては
仮設トイレを設置してくれることもあるので
不安がある場合は確認しておきましょう。
水回りを丸ごとリフォームするような場合は
仮住まいが必要となります。
仮住まいが必要だとわかった時点で
早めに探すことを心がけましょう。
数日仮住まいが必要な場合には、
知り合いの家に置いてもらうか
その間だけホテルを取れば良いでしょう。
長引く場合はウィークリーマンションや
マンスリーマンションを利用する
という方法などがあります。
工事中は仮住まいをせず
水回りを使う度に外に出る
という手段をとる方も多いですが、
工事中は大きな音やホコリが発生するため
ストレスを感じてしまいます。
夏や冬の扉を開けっ放しにするような工事は
さらなるストレスを招きます。
特に小さな子供やペットがいる場合は
体調を崩してしまうことも考えられるので
短い期間の工事でも
仮住まいを探すことをおすすめします。
水回りリフォームを行う場合、
水回りが使用できない期間をどう過ごすのか
事前に計画しておくことが大切です。
リフォームを行う前には
必ず工事期間はどのくらいか
近くにその設備を使用できる場所があるか
仮住まいは必要か確認しておきましょう。
事前準備をしっかりしておくことで
水回りが使用できないリフォーム期間も
快適な生活を送ることができるでしょう。