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生活する上で欠かせない水回りは
消耗品や生活感のあるものが多く、
清潔感のあるおしゃれな空間にするのは
なかなか難しいものです。
そんな水回りをおしゃれにするためには
ホテルを参考にして空間づくりを
するのがおすすめ。
自宅の水回りがホテルのように美しくなれば
毎日の気分も上がり、友人や親戚を
家に招きやすくなるでしょう。
ここでは、ホテルライクな理想の
水回りの作り方とそのポイントに
ついてご紹介します。
ホテルライクとは”ホテルのような”という
意味でホテルのように作られた空間を
指す言葉として使われます。
ホテルライクな空間の特徴は
余裕のあるゆったりとしたスペース、
そして機能性や清潔感、
高級感を兼ね備えているという部分です。
ホテルライクな空間を意識して
水回りを作れば、自宅でも非日常的で
特別な感覚を楽しむことができるでしょう。
では、ホテルライクな水回りを作るために
押さえておきたい3つのポイントを
チェックしていきましょう。
ホテルライクな水回りを作りたいからと
おしゃれなアイテムを多数購入しても
全体的な統一感がないと
散らかった印象になってしまいます。
水回りのアイテムを購入したり、
設備を導入する前には
水回りをどのようなテイストにするか
決めておくことが大切です。
テイストを決めて統一感を持たせることで
清潔感を与えることができます。
使用する色は3色以内に収めると
より統一感があるように見えるでしょう。
ホテルライクな空間を作るために
最も重要なのは生活感を見せないこと。
見せたくない消耗品などは見せずに
見せたいものだけを見せることで
ホテルライクな空間を
演出することができます。
生活用品の多い水回りで
生活感を見せないようにするのは
難しいですが、これをするだけで一気に
ホテルライクな空間に近づけるでしょう。
ホテルライクな水回りを作るのは
設備やアイテムだけでなく、
スペースのそのうちの1つです。
設備やアイテムの配置は
空間を意識して行いましょう。
生活感を見せないようにするために
余分に収納を作ったりすると
窮屈に感じてしまうかもしれません。
元々のスペースがそれほど広くない場合でも
空間を意識してもののサイズを考えたり
配置を考えることで
ホテルライクに作ることができます。
では具体例としてまずはホテルライクな
浴室の作り方を見ていきましょう。
浴室を作るにあたって
まず考えたいのは浴槽のデザイン。
浴槽の形状はもちろん、段差の有無や
設置方法なども併せて
浴室のテイストに合うものを選びましょう。
浴槽にはジェットバスやミストサウナなど
追加機能をつけるとよりホテルライクな感覚を
味わうことができます。
また、ホテルの定番間取りとして
浴室と洗面所とトイレが一体になった
オールインワンタイプにするのもおすすめ。
湯船に浸かる習慣がないのであれば、
シャワールームにするのも良いでしょう。
次にホテルライクなトイレの作り方を
見ていきましょう。
ホテルライクなトイレには
タンクレストイレがおすすめです。
スッキリとした印象を与えてくれる
タンクレストイレとこだわった手洗いを
設置するだけでも
グッとホテルライクな印象になります。
アクセントウォールを取り入れたり、
目を引くようなインテリアや飾りを
設けるのもおすすめです。
また、忘れてはいけないのが
トイレットペーパーのストックや
掃除道具などは見えないように
収納すること。見えてしまうタオルは、
目立たない色を選ぶようにしましょう。
最後にホテルライクな洗面所の作り方を
見ていきましょう。
洗面所で最も問題となるのが
置いてあるだけで生活感を感じる
洗濯機です。
ホテルライクな洗面所にするためには
ランドリーを設けて洗濯機を移動させる
または洗濯機をビルトインにする
洗濯機置場に扉をつけるなどの方法で
洗面所から洗濯機が見えないように
工夫することが重要です。
あとはトイレと同じく、生活用品を
見えないよう収納することや
タオルを目立たない色にすることも
大切です。
清潔でおしゃれなホテルライクな水回りは
毎日の生活を豊かにしてくれます。
そんな水回りを作るためには統一感を考え、
生活感を感じさせないようにして
余裕のある配置を意識することが大切です。
これらのポイントを押さえることで
理想のホテルライクな水回りを
作ることができるでしょう。