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湿気の溜まりやすい水廻りには
換気のために窓を設けている
という家庭も少なくないでしょう。
しかし窓を設置すると、家の中が
外から丸見えになってしまったり、
外気の影響を受けやすくなってしまいます。
そんな窓のデメリットを補ってくれるのが
カーテンです。水廻りの窓におすすめの
カーテンの種類や機能についてご紹介します。
カーテンといえば空間の印象を
大きく変えることのできるアイテムとして
様々なデザインが展開されていますが、
近年ではそんな豊富なデザインに加え
機能性も進化しています。
元々カーテンには日除けや目隠し、
寒さから室内を守るなどの機能がありますが
最近のカーテンはさらに快適に過ごすための
機能が充実しています。
様々な機能付きの商品が
登場しているカーテンですが、
中でも水廻りに設置する際に
おすすめの機能をまずは見ていきましょう。
水を使用する水廻りのカーテンに
欠かせないのが撥水機能です。
表面にフッ素加工を施し水を弾くことができる
撥水性に優れたカーテンは汚れにも強く、
カビも発生しづらいため
水廻りにぴったりだと言えるでしょう。
水廻りといえば臭いは気になる
ポイントのひとつ。
抗菌性に優れたカーテンであれば
トイレのアンモニア臭や
キッチンの下水臭などの原因となる
菌の発生を抑制する効果があるため、
空間の嫌な臭いを抑えてくれます。
油はねが多いキッチンにおすすめなのは
防汚加工を施したカーテンです。
防汚性を持つカーテンには
SGと呼ばれる汚れにくい加工が施されたものと
SRの呼ばれる汚れが落ちやすい加工が
施されたものの2種類があります。
ガスコンロを使用している家庭には
もしもの場合の火事を防ぐことができる
防災性に優れたカーテンがおすすめです。
学校やホテルのカーテンとしても
使われている防災機能付きカーテンは
万が一カーテンに火が燃え移ってしまっても
燃え広がるのを防ぐ効果があります。
水廻りに向いている機能はもちろんですが、
その他の機能もあれば便利です。
では他にどのような機能のカーテンがあるのか
チェックしていきましょう。
外からの光や熱を遮る機能のついたカーテンは
暗くしたい寝室や夏場のエアコンの光熱費を
抑えたいという家庭におすすめです。
西日が当たって眩しいキッチンの窓や
水廻りにエアコンの風が届きにくい間取りの
家庭にもあれば便利な機能でしょう。
お気に入りの家具やフローリングを
色あせから守りたい場合は
UVカット機能のあるカーテンを
選ぶと良いでしょう。
日差しが強く、肌の日焼けが
気になる場合は役立つ機能になります。
洗濯機で丸洗いができる清掃性に優れた
ウォッシャブルなカーテンは
子供がいる家庭などにおすすめ。
タグに記載されていることに注意すれば
カーテンの素材の伸び縮みや色落ちも
気にすることなく洗えるのが魅力です。
せっかくドレープがきれいなカーテンでも
洗濯するとシワになったり、
型崩れを起こしてしまうことがあります。
形状記憶機能を持ったカーテンなら洗っても
きれいなドレープを崩すことがないため
デザインにこだわりがある方に
おすすめの機能となっています。
加工により遮音効果を高めたカーテンは
子供の声が近隣に漏れるのを防いだり、
夜中の洗濯やシャワーの音が漏れるのを
防いでくれます。
近くに線路や道路がある家庭では
外部の騒音を防ぐことができるため、
寝室に設置するのも有効です。
静電気の発生を抑制する
制電機能を持ったカーテンは
ゴミやホコリの付着を防ぐことができます。
パチパチと髪に張り付いたりすることもなく
快適に使用することが可能です。
花粉が気になる今の季節に便利
なのが、花粉を吸着することで
室内の花粉対策ができるカーテンです。
特殊な構造で花粉を吸着する
カーテンは花粉だけでなく、
ホコリや様々なアレルギー物質を
吸着する効果もあります。
湿気が溜まりやすい水廻りに窓を設置すると
換気を行うことができる一方で
周囲の視線が気になったり、
外気の影響を受けやすいという問題が
発生してしまいます。
それらの問題を解決するためには
問題に合わせた機能付きのカーテンを
選ぶことが大切です。
水廻りに最適な撥水機能や防汚機能に加え、
消臭機能や防災機能などを持った
高機能なカーテンで
水廻りをより快適な空間にしましょう。
