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目次
朝起きてから夜寝るまでに
何度も目にする洗面所は
快適な空間であることが理想です。
洗面所を快適に使えるようにするためには
洗面台や収納なども大切ですが
意外と忘れがちなのが照明。
照明にもこだわることで洗面所をさらに
快適な空間にすることができます。
より良い洗面所を作るために
こだわるべき照明選びのポイントや
照明による効果をご紹介します。
でははじめに、洗面所の照明を選ぶ際に
チェックしておきたい
2つのポイントを見ていきましょう。
照明は洗面所を利用するタイミングで
毎回必ずつけるものです。
そうやって頻繁に使う分、
手入れもこまめに行う必要があります。
手入れをせず照明にホコリが溜まってしまうと
見た目が悪くなるだけでなく
劣化しやすくなったり、
最悪の場合ショートすることも考えられます。
快適に使える洗面所にするためにも
照明は清潔に保てるような
手入れのしやすいものを選びましょう。
湿気の溜まりがちな洗面所では
防湿性のある照明を選ぶことが大切です。
防湿性がないと湿気や水はねによって
故障してしまったり劣化してしまったり、
漏電して火事に繋がることも
ないとは言い切れません。
洗面所の照明を選ぶ際は万が一の
ことを考えてカバーのついているものなど
防湿性のあるものを選ぶようにしましょう。
快適に使える洗面所にしたいのであれば
照明の色にもこだわりましょう。
ここでは照明の色によって異なる役割と
洗面所に与える効果をご紹介します。
空間に落ち着きを与える電球色は
オレンジ色の暖かい色味です。
間接照明や寝室の照明として
使用されることも多い色で
リラックス効果があるとされています。
洗面所に取り入れる際は
洗面所の天井の照明として取り入れれば
寝る前の歯磨きタイムや入浴後に
電球色の光を見ることで
リラックスすることができるでしょう。
どんな場所にも合わせやすい昼白色は
太陽に近い明るさを持つ自然な色です。
リビングやオフィス、お店など様々な場面で
使われることの多い色で家庭でも
最も多く使われる色だと言われています。
そんな昼白色は洗面所であれば
天井の照明としても
洗面台の照明としてもぴったり。
ハッキリと自分の姿を見ることができるため
ヘアセットやメイクといった身支度も
スムーズにこなすことができるでしょう。
先述の2つに比べて最も明るい昼光色は
青みがかった白い光で、脳を覚醒させる
効果があると言われています。
そのため勉強部屋や作業部屋など
脳を使う部屋に使われていることが多く
集中力を高めたい時におすすめの色です。
しかし、洗面所の天井や洗面台に
昼光色を使用すると明るすぎて
寝る前に目が覚めてしまったり、
身支度をするだけで目が疲れてしまうため
控えておいた方が良いでしょう。
洗面所にはほとんどの場合、天井と洗面台の
2ヶ所に照明が設けられています。
そこで各ポイント別のおすすめ照明を
ご紹介していきましょう。
洗面所の天井照明には
カバーがついていて防湿性のある
シーリングライトがおすすめです。
シーリングライトであれば
洗面所全体を満遍なく照らすことができ、
洗濯などの作業を行う際にも
照明が邪魔になるようなこともありません。
洗面所を明るく演出したい場合は昼白色、
リラックスできるような空間にしたい場合は
電球色と好みに合わせて
電球の色を選ぶと良いでしょう。
ヘアセットやメイクを行う際につける
洗面台の照明には鏡に取り付ける
ミラーライトがおすすめ。
ミラーライトには鏡に埋め込まれていて
一体になっているタイプや
鏡の後ろから光が差すタイプ、
後付けできるタイプなどの種類があります。
鏡の周りを明るく照らしてくれる
ミラーライトを取り付ければ
自分の姿が見えやすく
身支度もスムーズに行えるでしょう。
快適な洗面所作りをする上で照明は
忘れてはいけない大切なポイントの一つです。
洗面所の照明を選ぶ際には
デザインだけでなく
手入れのしやすさや防湿性、
そして電球の色にもこだわって選ぶことで
快適に使える洗面所を作ることができます。
洗面所には天井照明、そして洗面台照明の
2ヶ所の照明が設けられます。
それぞれの使い方を考えた上で
各ポイントに適した照明選びをしましょう。