その他
目次
運動して汗をかいた後や、1日の終わりに
浴びるシャワーも良いですが、起きてすぐ
朝にシャワーを浴びるのもおすすめです。
インターネットやテレビで寝ている間にも
大量の汗をかくという話は聞いたことが
あるのではないでしょうか。
朝にシャワーを浴びればその寝汗を流せる
ため、清潔な身体でスッキリとした朝を
迎えることができます。
それ以外にも様々なメリットがあるおすすめの
朝シャワーについてここではご紹介します。
朝シャワーのその他のメリットをチェックしていきましょう。
目覚めが悪い人でも
起きてすぐシャワーを浴びると
スッキリと目覚めることが可能です。
起きたばかりの時は自律神経のうち
副交感神経が優位になっており、
いわゆるリラックス状態になっています。
しかしシャワーで刺激を与えれば
交感神経が優位になり、
活動モードに切り替えることができるので
だるさを感じることもないでしょう。
効果がある代謝を良くする効果のある
シャワーはダイエットにも有効とされています。
代謝が良くなると、エネルギーの消費効率が
向上します。特に1日の始まりである朝に
浴びることで、より高いダイエット効果が
見込めるでしょう。
シャワーの心地よい刺激は
血行を良くしてくれる効果もあります。
血行が良くなるとむくみ改善や
冷え性の改善なども期待できる上、
肌トラブルの解消にも繋がり化粧のりが
良くなるなどのメリットがあります。
シャワーは浴びるだけで自律神経を整えて
代謝や血行を良くしてくれるため
疲労感を和らげることができます。
朝のだるさからも解放されるため、
朝シャワーを浴びずに仕事をするのと
浴びてから仕事をするのとでは
気持ちの面にも違いが見られるでしょう。
冒頭にも述べた通り、
私たちは寝ている間にも多くの汗をかきます。
朝起きた時は寝ている間にかいた汗が
乾いた状態だと言えるでしょう。
そんな状態で外に出れば
体臭が気になるのは当たり前です。
朝にシャワーを浴びれば乾いた汗や
ニオイの原因を洗い流すことができるため
体臭予防にも役立ちます。
多くのメリットを持つ朝シャワーですが、
デメリットがないわけではありません。
気になるデメリットを見ていきましょう。
頭皮を守っている皮脂膜は、
シャンプーをすることで一時的に洗い流され
皮脂膜が新しく作られるまでには
数時間が必要と言われています。
つまりシャンプーして一定時間が経つまでは
頭皮が守られていない状態。
そんな状態のまま外に出れば
紫外線の影響をもろに受けてしまい
抜け毛や薄毛に繋がる恐れがあります。
朝シャワーで最も注意すべきなのが
ヒートショックを起こさないこと。
ヒートショックは急激な温度変化により
様々な症状を発症してしまう現象で
温度変化の生じやすい夏や冬には
特に注意すべきポイントです。
夏は冷房で部屋を冷やしすぎないこと
冬は事前に浴室や身体を温めることで
ヒートショックの抑制に繋がるでしょう。
ではここで朝シャワーをより効果的な
ものにするためのポイントについて
ご紹介します。
朝シャワーにベストな温度は
少し熱く感じる程度。
40℃〜43℃くらいがちょうど良いでしょう。
熱めのお湯には交感神経を刺激し、身体を
活動モードに切り替える効果があります。
朝シャワーにベストな時間は3分〜5分程度。
短い時間で済ませることで身体への
負担を少なく抑えられます。
時間がない朝でも短い時間なら
取り入れやすいでしょう。
シャワーは足先や手先から身体に中心に
向けて浴びていくと心臓の負担を抑えられます。
体臭が気になる方は首や脇、
足の裏などニオイが気になるポイントも
しっかり流すと良いでしょう。
朝シャワーを習慣にするのであれば
専用のシャワールームを設けるのがおすすめ。
シャワールームならサッと使えて
浴槽を汚してしまう心配もありません。
朝シャワーの時間が家族と重なってしまっても
待たずに浴びることができます。
夏は湯船にほとんど浸からないという
家庭にもシャワールームはおすすめです。
朝に浴びる朝シャワーには寝ている間の汗を
流してスッキリできるだけでなく、
自律神経を整えたり代謝や血行を良くしたり
ダイエット効果があったり体臭予防に
なったりと様々なメリットがあります。
朝のだるさや夏の冷房による冷え、
疲労感や体臭に悩んでいる方は
朝シャワーを習慣づけることで
改善できるかもしれません。
朝シャワーを浴びて、清潔な身体で
すっきりと1日を始めましょう。