トイレリフォーム
汲取式トイレから始まる日本のトイレ
の歴史。和式トイレを経て、現在では
洋式で高性能、高機能なトイレが
主流となってきています。
現代のトイレは、トイレの狭さなどに関係
なく、リフォーム次第であらゆる機能を
活用することができます。
便利な機能が満載な
「2020年最新トイレ機能」
についてご紹介します。
目次
近年発売されているトイレは、従来の
ものをさらに使いやすく、清潔で便利に
使えるように工夫がされています。
子供だけでなく、高齢者も安心して
使用することができるトイレの機能には
どのようなものがあるのでしょうか?
トイレの最新機能についてまとめて
チェックしていきましょう。
トイレと言えば常に気になるのは「臭い」
ですね。
消臭スプレーなどを常備する家庭も
多いですが、清潔で臭いが気にならない
トイレであれば尚良しです。
また、トイレの臭いの元凶は”菌”であり、
トイレの除菌ができれば臭いの元を絶つ
ことができます。
最新のトイレ機能には、この菌を抑える
”除菌効果のあるトイレ”があります。
トイレの除菌機能は各メーカーによって
若干異なりますが、例えばTOTOでは水道水に
含まれる”塩化物イオン”という物質を
分解し、除菌効果をもたせるものがあります。
また、リクシルではプラズマクラスターイオン水
でトイレの便器内の隅々まで除菌し
匂いを抑える製品があります。
その他パナソニックでは汚れの付着自体
を防ぐ「トリプル汚れガード」を採用。
除菌効果のあるトイレは、是非とも
自宅に設置したいトイレです。各メーカー
の「除菌機能」について確認してみては
いかがでしょうか。
トイレの内部は、毎回大量の水を使って
流しますね。
この水の量ですが、10年前のトイレでは
1回につき15リットルから20リットル
という大量の水が使われていました。
つまり水を大量に使用していたわけです。
しかしながら、最新のトイレではそれほど
大量の水を必要としない”節水型”のトイレ
が登場しています。
実際に使用する水の量ですが、昔に比べて
かなり水量が少なくなり、1回の洗浄で
4リットル程度。
年間で換算すれば、浴槽なんと240杯分
もの水を節約できます。
その秘密は、各メーカーが工夫をこらした
便器の洗浄方法です。渦巻状に水が流れ
便器を洗い流す、または空気を取り入れて
洗浄を効率的に行うというものです。
節水型トイレは、環境にも優しく節約が
可能になるトイレです。
トイレといえば便器にタンクと、サイズが
大きくどっしりとした印象がありますね。
この”タンク”がなければ、トイレの空間は
どれだけスッキリするでしょうか。
最新のトイレには”タンクレストイレ”
というものがあります。その名の通りタンク
がなく、見た目としては便器のみに
なります。
水圧を利用してトイレを洗浄する
タンクレストイレは、連続で水を流す事が
可能であり、水量の節約も兼ねています。
トイレがスッキリとおしゃれになるタンクレス
トイレですが、設置の前に確認したい
事項として
「動力が電気のため停電時は作動しない」
「タンクがないため手が洗えない」
「水道に直結するため水圧の確認が必要」
これらの点で問題がなければ、タンクレスの
トイレは魅力的なトイレになります。
トイレの便座開閉は時には面倒ですし、
お年寄りなどの体が不自由な人にとっては
労力が必要になります。
そんな面倒を解決するのが、”オート開閉
機能つきトイレ”です。
ボタン一つでカバーと便座を開閉できる
機能がついているトイレであり、衛生的で
手間も省ける最新機能です。
トイレの便座とカバーをしっかりと閉めて
おけば、臭いを抑えるのにも役立ちますし、
節電にも役立ちます。
毎日使うトイレですから、オート開閉機能
つきのトイレで衛生的で便利に使いたい
ものですね。
トイレのスペースが狭いからと、便利な機能
がついたトイレを諦めてはいませんか?
ますます便利になるトイレの機能ですが、
最新式のトイレは除菌機能や防臭
効果、便器便座のオート開閉機能など
様々な機能を有しています。
驚くほど便利になっていくトイレの
機能ですが、自宅のリフォームで
取り入れることができれば、トイレの
使い勝手が格段に向上することは
間違いありません。
さらに清潔で便利に使える最新式の
トイレを生活に取り入れましょう。