トイレリフォーム
目次
日本に約80%普及している
ウォシュレット付きトイレですが、
掃除の際、ウォシュレットも
一緒に掃除しているでしょうか。
普段あまり確認することはありませんが、
実は意外と汚れているウォシュレット。
ウォシュレットはどのように掃除をすれば
良いのか、その順序ややり方について
ご紹介していきます。
ウォシュレット掃除は意外と忘れて
しまいがちですが、ウォシュレット
使用時には便器内に水が跳ねる為、
ノズルが想像以上に汚れます。
汚れを放置すると、故障や細菌の発生、
悪臭の原因となってしまいます。
トイレ掃除をしても、臭いがなくならない
場合は、もしかするとノズル部分の
汚れが原因かもしれません。
トイレ掃除の際に、ウォシュレットも
一緒に掃除するように心がけましょう。
ウォシュレットの掃除を行う前に、
電源が切ってあることを確認して
おきましょう。
電源が付いた状態で掃除すると、
故障に繋がる可能性があります。
ウォシュレットの電源は切ってから
掃除を開始すれば、その心配は
ありません。
ウォシュレットの掃除に必須のアイテム
はただひとつ、掃除用のシートのみです。
水に溶けるシートであれば、拭いて
そのままトイレに流せるため非常に
便利です。
シートでの拭き掃除は、1日に1度
行うと悪臭の予防にもなり、
トイレを綺麗に保つことができます。
また、定期的な掃除に必要
となるアイテムは、掃除用のシートに
加え、中性洗剤と割り箸や不要に
なった歯ブラシなどになります。
便器の中も掃除するのであれば、
水垢や尿石に強い酸性洗剤、
黒ずみに強いアルカリ性洗剤も
一緒に用意しておくと良いでしょう。
その他、水で濡らしてから中性洗剤を
かけた柔らかい布をシートの代用品として
使うことが可能です。
画像2
まずは、便座周りを掃除しましょう。
便座の裏側は汚れが付きやすく、
汚れが酷い可能性があるため、
一番最後に拭くようにしましょう。
汚れを拭き取ったら最後に
全体を水拭きして、蓋をオープン
した状態で乾燥させて
いきます。
便座周りの掃除は完了です。
一般的なウォシュレットには、
ノズルを掃除するための機能が
ありますが、軽い汚れしか洗い流す
ことができない為、定期的な掃除を
おすすめします。
まずはノズルを引き出し、力を入れ
過ぎないよう掃除用のシートで
拭きましょう。
強く拭いてしまうと壊れてしまう可能性
があります。
手が届きにくい部分や細かい汚れが
残っている場合は、割り箸の先に
シートを巻いたり、歯ブラシで磨くなど
して汚れを取り除きましょう。
汚れが取れたら軽く水で流せば
完了です。衛生面に配慮し、ゴム
手袋を装着するようにしましょう。
便座周りと同じで、便器の縁も
掃除用のシートで拭き掃除を
行います。
特に水が届きにくく、尿石汚れが
溜まりがちな縁裏部分は忘れず
しっかり掃除してください。
尿石汚れがしつこい場合は、
酸性洗剤をかけて30分〜
1時間程度放置すると
落ちやすくなります。
洗剤をかけて放置したあとは、
ブラシで擦って汚れを落としましょう。
便器の縁が綺麗になったら、あとは
便器の中や壁、床などを掃除して
トイレ掃除は完了です。
ノズルの掃除を行う際、まずは
ノズル自体を手前に引き出して
洗浄していきます。
温度調節スイッチなどの近くに、
ノズルを掃除する為のスイッチが
付いており、基本的にはスイッチを
押せばノズルが出てくるように
なっています。
そのスイッチが見当たらない場合
には、壊れないよう、ノズルの先を
掴んで優しく手で引っ張り出して
ください。
ノズル部分を掃除には、専用の
洗剤を使うのも効果的です。
ノズル専用洗剤は、泡が汚れを
落とし、すすぎがいらない為
とても手軽にノズルを綺麗にする
ことができます。
時間がない方や家族が多くて
ウォシュレットが汚れやすいという
場合には、ノズル専用洗剤で
日々の掃除をするのがおすすめです。
電化製品であるウォシュレットは、
正しく手入れしないと
故障してしまうかもしれません。
ウォシュレットの汚れを放って置くと
雑菌の繁殖にも繋がりかねません。
正しい掃除方法を把握して、
清潔な状態を保つように心がけ
ましょう。
