トイレリフォーム
目次
普段から音に敏感な人は少なく
ありませんが、やはりトイレから漏れる
音は結構気になりますね。
特にトイレが玄関の近くにある
家庭では、来客の際にトイレに
行きたくなった場合、音が外に
漏れるのではと気を使い
我慢しなければならないという
ケースもあります。
またトイレがリビングルームの
すぐ近くにある場合でも、
同じ様な状況が考えられます。
そんなトイレの音漏れに対する
防音対策にはどんな方法が
あるのでしょうか?
トイレの音の対策の一つの方法として、
水を流したり、おとひめなどの
擬音装置による別の音を用いて
トイレ内での音をマスキング、
いわゆる「誤魔化す」方法があります。
しかし、余計な水を流すのは
水道代が上がってしまうため
経済的ではありません。
そして擬音装置では不十分な
場合がほとんどですし、擬音装置
を知っているという人にバレて
しまいます。
トイレの音対策でまず知って
おかないといけない点として、
トイレのドアには隙間があると
いう点です。
これは建設上のミスではなく、
家の中の空気が流れるように
最初から意図的に作られています。
また、トイレのドアに限らず隙間は
他の部屋のドアにも見られます。
トイレ防音が必要なケースとしては
どういった例があるでしょうか?
前述のとおり来客があった場合、
お客さんのいる場所とトイレの位置
によっては音漏れが酷い場合が
あります。
そんな位置にあるトイレは、家族に
限らずお客さんにとっても気を遣って
しまう要素になります。
音漏れがあるトイレでも、玄関や
応接間からかなり離れた場所に
ある場合は、お互いに気を遣わずに
快適に使用できるでしょう。
新婚夫婦の場合などは特に、家族
でもお互いにトイレの音は聞かれたく
ないと感じる人は多い事でしょう。
音に敏感な人や恥かしがり屋の人
にとっては、いくら親しい関係であっても
慣れるものではありません。
音漏れが酷い場合、誰かがトイレを
使う度にとにかく不快感を感じる
という人もいるのではないでしょうか。
特に家中がシーンとしている
夜中のトイレは流す時の音により
寝ている家族を起こしてしまう
可能性すらあります。
トイレの防音対策にはどのような
ものがあるのでしょうか。
まず最初に出来る事として、ドアの
隙間にスポンジタイプの防音ソフト
テープを貼るという方法があります。
ホームセンターや100円ショップ
などでも市販されており、安価で
入手しやすいアイテムになります。
これらのテープは隙間テープとも
呼ばれ、空気を通し、防音にも
役立てられます。
設置は簡単ですが、防音よりも
防寒や防風の方により効果が
発揮されるアイテムです。
もう一つの方法として、ホームセンター
で購入できる吸音材をトイレの
ドアや壁に張り付けるというものが
あります。
取り付け方によってはかなり
防音に効果が期待できます。
しかし吸音材には分厚いタイプの
モノが多いので、狭いトイレが一層
狭く感じ、また吸音材の色や
デザインは限られているため、デザイン
性を求める事は難しいと言えます。
3つ目の防音対策としては
防音シートを貼る方法があります。
防音シートもホームセンターなどで
購入可能ですが、DIYで貼る場合、
綺麗に仕上げるには専用の道具や
経験が必要となるでしょう。
特に防音シートは隙間を作らない
ように貼らないと効果がない
ケースがあるので、失敗せずに
正しく設置する事はDIYでは
難しいでしょう。
簡単な防音テープ以外のトイレ
防音対策方法を、より確実に、
そしてきれいに設置したいと考える
のであれば、プロに任せるのが安心
です。
ベストな方法はやはり専門家に
任せて、トイレの防音リフォームを
依頼する事でしょう。
リフォームの予算によって、防音に
最も効果的なトイレのリフォームを
提案してもらえます。
リフォーム業者は吸音材や防音
シートの種類にも詳しく、住宅内の
トイレに最も適したタイプの防音シートを
美しく効果的に設置できます。
トイレは、設置場所によっては
音漏れが非常に気になります。
これまでトイレの音が気がかりだった
人なら、トイレの防音対策を
行ってみて損はないでしょう。
自分で出来る範囲で防音対策
を行ってもあまり音漏れに変化が
ないような場合は、トイレの防音
リフォームをおすすめします。
防音が行き届いたトイレなら、
家族にも来客時にも気を使う
ということはありません。
防音で安心快適なトイレを
活用しましょう。